舛添要一の自宅住所はどこ?(地図)世田谷の自宅事務所に高額家賃で辞任の危機か

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政治資金を公私混同したとして謝罪し、返金を約束した舛添要一都知事に新たな疑惑です。

世田谷区代田にある自宅兼事務所に政治資金から高額な家賃が支払われていることが報じられました。

舛添要一都知事の自宅の住所がどこなのか、舛添要一氏が国会議員時代に行われた、自宅兼事務所への3年間で総額1600万円にのぼる家賃名目の政治資金の流れを追いたいと思います。

舛添要一の自宅住所はどこ?

舛添要一都知事の自宅兼事務所の住所は、

東京都世田谷区代田3-48-1 になります。

最寄り駅は小田急小田原線梅ヶ丘駅で、駅から徒歩5分ほどの閑静な住宅街の中にあります。

自宅は、地上3階地下1階建ての一戸建て住宅(地下43.77㎡、1階70.07㎡、2階71㎡、3階20.7㎡合計約202.54㎡)で、近所の人曰く、かなり古い家だそうです。

2階と3階を自宅として使用し、1階と地下に、舛添都知事の嫁が代表を務める舛添政治経済研究所の事務所と、今回、問題となっている舛添要一氏が国会議員時代の政治団体「グローバルネットワーク研究会」(資金管理団体)と「新党改革比例区第4支部」(政治管理団体)が入っていました。

自宅は舛添政治経済研究所の所有名義でしたが、2013年以降は、舛添要一都知事本人の個人名義に変更されています。

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*追記:舛添要一都知事の世田谷代田の自宅から、疑惑の絵画や書籍をはじめ、家財道具が一斉に運び出されていたことが6月10日報じられました。

地下と1階の政治団体事務所、2、3階の住居部分ともに空となり窓には内側から目隠し用の板が張られた状態となりました。

「夜逃げしたのか?」との噂がありましたが、どうやら、自宅のリフォームがはじまったのだそうです。

自宅はテレビでも報道されたとおり老朽化していますので、大規模な修繕となり、工事費用もそれなりにかかることが予想されます。

リフォームで自宅のお風呂で足を延ばせるようになる日も近いのかもしれません。

舛添要一都知事は湯河原の別荘の売却を決めましたが、これは、当初はリフォーム工事費も経費として計上しようとしたのが、公私混同疑惑で出来なくなったため、自費で捻出をしなければいけなくなり、あわてて別荘の売却をきめたのかと勘ぐってしまいます。

リフォーム期間中は自宅にいることができませんので、現在、舛添要一都知事一家は自宅のある世田谷代田3丁目に隣接する梅ヶ丘1丁目の3階建ての一軒家に移り住んでいます。引っ越し先は、自宅から5分程度の距離にあり家賃は30万円程度で、一般的な2年契約となっているそうです。

比較的築浅で、より広い面積の3階建ての借家が30万円であるのに比べ、老朽化した世田谷代田の1階と地下に入っていた舛添要一氏の資金管理団体と政治管理団体の事務所賃借料が44万2500円であったことを考えると、舛添要一都知事は、いかに相場よりも高い金額を家賃として懐にいれていたかがわかってしまいましたね。

舛添要一氏の自宅兼事務所へ高額家賃が支払われていた!

今回、問題が指摘された政治資金の支払いは、舛添要一氏が国会議員時代である2012年1月~2014年1月にかけてのことになります。

舛添要一氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」に月額家賃16万1000円と、政治管理団体の「新党改革比例区第4支部」へ月額家賃28万1500円、合わせて44万2500円もの高額家賃が事務所賃借料として自宅兼事務所へ支払われていました。

2014年1月にも、「グローバルネットワーク研究会」に月額家賃16万1000円と「新党改革比例区第4支部」へ28万1500円が支払われていますが、「新党改革比例区第4支部」への支払い名目は、ハウスクリーニング代としてとなっていました。

これは、2014年1月に舛添要一氏が東京都知事選への立候補を表明したことから、新党改革を離党したため、「新党改革比例区第4支部」は解散となり、家賃の名目で支払うことが出来なくなったからではと推測されています。

これらは舛添要一氏の政治資金収支報告書に記載されているもので、法律的には問題がないものの、舛添要一氏の場合は、世間の相場よりもそうとう高い家賃を払っている疑いがあり(梅ヶ丘駅周辺の物件の相場でいくと、20万円代が妥当なところ)、政治資金を意図的に私的に還流しようとしているのではないかとの疑いがあるんです。

2011年度の収支報告書を見ると、当初、それぞれの家賃は「グローバルネットワーク研究会」が10万1500円、「新党改革比例区第4支部が、21万円だったのですが、2011年に別の政治団体「舛添要一後援会」(月額家賃13万1000円)が解散したその月に、それぞれの家賃が16万1000円と28万1500円と、あら不思議、ぴったり13万1000円分、値上げされているんです。

一言でいうと、せこい!ですよね。
そして、重要な問題は、このお金は政治資金=我々が納めている税金であると言うことです。

自宅を事務所として使うのは多くの政治家がされていることですが、その目的は事務所費用を軽減するため、つまり税金の無駄遣いをしないためなのに、舛添要一氏の場合は、相場よりも高い金額を払っているのですから、法律を使って税金の無駄遣いをして、しかもその金額を自分の懐へ入れているように見えてしまいますよね。

この問題については、2年前の2014年にも指摘されているのですが、その際は、税務署のルールに従ってやっており問題がないとして、門前払いの対応で、日本外国特派員協会で質問された際も、記者官の質問を途中で遮り、指をさして法に基づいておりまったく問題がないとしてはねのけていました。

法律上問題がなければ、何をしてもいいのでしょうか?

そんなことはないですよね。

今回、政治資金の公私混同が次々と明らかになったことで、都知事選挙で舛添要一氏を支持した与党自民党の幹部である谷垣禎一幹事長は、舛添要一氏に対し、「そこのトップに立つ者としてはそれなりの”いずまい”というものがなければいけません」「猛省が必要だ」と厳しく批判しています。

谷垣幹事長、よく言ってくれた!と思います。

法律上問題がないからといって、問題がそこだけにあるのではないことを舛添要一氏に諭してくれたと思います。こういうのは位の高い人から言われないと気づかないのでしょうね。

ここ最近の舛添要一都知事の顔を見ると、一時期の自信満々だったころの風貌は消え、明らかに低姿勢に変わってきています。

やっと自分の置かれている立場に気づいたというところなのでしょうか。

都政の実務などはしっかりやってくれているようですが、それだけではトップに立つ者はダメです。これでは誰もついてこないし、この人のために働こうとは思わなくなりますよね。

舛添要一都知事の今後を見守りたいと思います。

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コメント

  1. マジで腹黒い税金泥棒、国民からむしり取った税金は必ず必ず回収します!!!

  2. 舛添要一さんが辞任をした後に、今迄盗み取った国民の税金は何十億円と報道されていますが、大切な税金なので返してもらえるのでしょうか?
    それとも国民から盗み取った金をもって、更に高額の退職金が出るそうで、金を持ち逃げになるのでしょうか?

    ただ、舛添さんが勝ち逃げが罷り通ると真似をする人がでてきますよね。 それとも 道端で誰かに舛添さんは–されるのでしょうか?

    それとも韓国に亡命するのか

  3. おまえ、記者会見でうそばっかりついて、辞職しろ。
    怒りしかないぞ