嵐の元チーフマネージャーAは誰って慶応大卒30代で部長職に出世の藤島ジュリー景子のお気に入りか

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元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人を民放テレビに出演させないようジャニーズ事務所が働きかけていた疑いについて、テレビ局に圧力を掛けていたのは、嵐の元チーフマネージャーAと週刊文春が報じました。

嵐の元チーフマネージャーAはどんな人物なのでしょうか。名前や顔画像が気になります。

藤島ジュリー景子氏の右腕的存在のAは、彼女に気に入られて、30代で部長職に異例の出世をしたことを過去に報じられたことがあります。詳しく見ていきたいと思います。

嵐の元チーフマネージャーがテレビ局に圧力か


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独占禁止法違反の恐れがあるとして、公正取引委員会から注意を受けていたことが明らかになったジャニーズ事務所。テレビ局に圧力をかけていた中心人物が、嵐の元チーフマネージャー・A氏だったことが、「週刊文春」の取材でわかった。

NHKがニュース速報で「元SMAP3人のTV出演に圧力の疑い ジャニーズ事務所を注意 公正取引委」のテロップを流したのが、7月17日21時頃

ネットでは、「やっぱり圧力だったのか」との声が上がる一方で、「誰が指示したのか気になる」と、圧力をかけた人物に注目が集まっていました。

テレビ局への圧力は「72時間ホンネテレビ」後強まる


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週刊文春によると、ジャニーズ事務所がテレビ局への圧力を強めるきっかけとなったのが、2017年11月2日21時~5日21時までAbemaTVで放送された「72時間ホンネテレビ」だったとのこと。

「72時間ホンネテレビ」の視聴数はAbemaTV開局以来最高の7200万回を記録します。

「72時間ホンネテレビ」から約3週間後の11月26日、香取慎吾さんがフジテレビの「ボクらの時代」に出演しますが、番組の関係者は嵐の元チーフマネージャーA氏に「フジテレビさんはそういう考えなのですね」と詰め寄られたとのこと。

これ以降、嵐の元チーフマネージャーA氏は、元SMAP3人が出演した番組や出演時間などをリストにしたものを番組担当者に提示し「なぜこうなったのですか?」と追及していたのだそう。

決して『終わらせろ』とは言わないし、リストも見せるだけで持ち帰り、証拠を残さない」

とのこと。

「スッキリ」「めざましテレビ」が元SMAPの映像をカット

2元SMAP3人を意図的にテレビで報じなかった例として挙げられるのが、2017年11月23日の「スッキリ」です。

その年に最も活躍した男性を表彰するアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2017」

受賞者は、

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾、佐藤琢磨、長谷川博己、秋山竜次、佐藤天彦、野田洋次郎、斎藤工の9人。

ところが、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人の映像は不自然にカットされ、スッキリでは流れることはありませんでした。

そんな中、天の声の山里さんが、

「早々たる面子が並んでますですからね~、斎藤工さんとか長谷川さんとか」

の次に

「香取くんと草彅さん」

加藤浩次「そうか~、香取君と草彅君と」

山里亮太「五郎さんも」

加藤浩次「五郎ちゃんも選ばれたんだよね」

と敢えて3人が受章していたことを伝えたのでした。

こちらが、GQのオフィシャルの授賞式ダイジェストです。

ステージに立つ9人の受賞者の真ん中に稲垣吾郎さんを中心に、草彅剛さん、香取慎吾さんが立っていましたが、スッキリのニュースでは3人の存在は抹殺されていました。

放送しなかったのは、日テレがジャニーズ事務所の意向を配慮して、としか思えません。

週刊文春によると、打ち合わせで、3人が画面に映らないことを知った山里亮太さんが激怒し、本番で3人の名前を出したことでスタジオはパニックになったと伝えています。

「めざましテレビ」でも同じく「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の授賞式の様子が放送されましたが、フジテレビには山里さんのように異をとなえる人物もおらず、元SMAP3人の存在は、映像でも言葉でも出ることはありませんでした。

嵐の元チーフマネージャーA氏は誰?

それでは、テレビ局に圧力をかけていたとされる嵐の元チーフマネージャーA氏は誰なのでしょうか。

週刊文春では、藤島ジュリー景子氏の右腕的存在で、彼を通さなければ、ジャニーズ事務所のタレントの出演交渉ができないため、影で「ジャニーズの門番」と呼ばれている人物なのだとか。

このA氏と同一と思われる人物が、2016年のサイゾーウーマンの記事で紹介されていたことがありました。

「藤島ジュリー景子、「マネジャー大量離脱」を招いた異例の人事――Jr.退所も相次ぐ予感?(2016年12月30日)」と題する記事では、ジャニーズ事務所からマネージャーが大量に辞めてしまう事態について報じているのですが、その原因となったのが、どうやら、今回、話題となっている嵐の元チーフマネージャーA氏の異例の出世劇だと言うのです。

慶応大卒30代で部長に出世の藤島ジュリー景子のお気に入りか?

その人物についてサイゾーウーマンはこう伝えています。

実はSMAP騒動の少し前から、ジャニーズ内ではマネジャーの退職が相次いでいたのだという。

「その一番の原因は、藤島ジュリー景子副社長の“オキニ”といわれるNというマネジャーが、30代にして部長職に就任したことでしょう。元々ジュリー氏には、“腹心”とされる2人の男性スタッフがついていたのですが、N氏の台頭により、1人はジャニーズを退職しています。N氏は、以前嵐の現場マネジャーだったのですが、ジュリー氏に見初められた途端にチーフに昇進し、ジャニーズ内では異例のスピードで出世を成し遂げたそうです」(テレビ局プロデューサー)

このN氏は、「慶應義塾大学卒で英語がペラペラという、お坊ちゃんタイプ。上に気に入られるのが得意なようで、ジュリー氏からの信頼は厚い」(同)とか。(サイゾーウーマン

ここで報じられているN氏についてまとめてみると

・元々は嵐の現場マネージャーだった

・藤島ジュリー景子氏に見初められたとたん、嵐のチーフマネージャーに昇進した

・藤島ジュリー景子氏のオキニとなり、30代で部長職に就任した

・慶應義塾大学卒

・英語がペラペラ

・お坊ちゃんタイプ

嵐の元チーフマネージャーで、藤島ジュリー景子氏の右腕的存在の男性は、この人物で間違いないでしょう。

慶応大学出身で英語がペラペラ、お坊ちゃんタイプということから、元々、お金持ちの家庭出身なのかなということも伺えます。

藤島ジュリー景子氏は、インターナショナルスクール出身で英語はペラペラ、離婚した元旦那も、英語がペラペラでアメリカでMBAを取得した良い家庭出身のお坊ちゃんタイプであることを考えると、彼女のタイプに嵐の元チーフマネージャーの男性はすっぽりハマっているように感じます。

仕事はできる男性だったのかもしれませんが、彼をスピード出世させたことにより、上層部への不信の声から大量のマネージャーが辞めてく事態を引き起こしてしまったことが伝えられています。

藤島ジュリー景子氏に気に入られるか、で出世が決まる会社に落胆していったということなのでしょう。

元SMAPへの圧力は藤島ジュリー景子氏への忖度か

週刊文春では、テレビ各局に圧力をかけていた人物が、嵐の元チーフプロデューサーA氏であると報じていますが、A氏は言わば実行犯で、影の指示者として考えられるのは、藤島ジュリー景子氏になります。

A氏は、藤島ジュリー景子氏に取り入って出世を果たしている人物ですので、彼女の意向に沿ったことしかやらないはずです。

直接の指示は無かったとしても、藤島ジュリー景子氏の意向を汲んでのことでしょう。

元SMAP3人のテレビ出演復帰は間近か


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この世は、権力を持つ人間へ忖度に溢れる社会で、我々もそれは仕方がないと諦めているところがあったりします。

そんな中で、日本の行政機関で、内閣総理大臣直轄に設置されている行政委員会の公正取引委員会が、ジャニーズ事務所に「元SMAP3人の出演に圧力の疑い」で注意をした、というのは画期的なことでしたし、それをNHKが報じたのも画期的な出来事でした。

フライデーによると、公正取引委員会がジャニーズ事務所に注意の通知をしたのは、NHKが報じる17日よりもずっと前、ジャニー喜多川氏が亡くなる7月9日よりも前のことだったとのこと。

ジャニー喜多川氏の訃報を伝えるニュースで、期待以上にSMAPの映像が流れたのは、圧力疑惑に対する公正取引委員会の動きがあったからだったと言います。

時を同じくして7月23日には、日本財団会長の笹川陽平氏が、自身のブログで、「元SMAP3人のテレビ復帰を実現させてほしい」と綴っています。

笹川陽平会長と元SMAP3人の繋がりは、東京パラリンピック大会です。

日本財団は、パラリンピックスポーツの普及啓発を目的とする「日本財団パラリンピックサポートセンター」設立のために100億円を支援しています。

そして、元SMAP3人は、「日本財団パラリンピックサポートセンター」の特別サポーターで、国際パラリンピック委員会の特別親善大使にも任命されています。

ところが、東京パラリンピックを盛り上げるべく活動している元SMAP3人の姿を、テレビで見ることはほぼありません。

笹川陽平会長は、

ジャニーズ事務所の〝圧力〟もさることながら、テレビ局の姿勢にはあきれてしまう。日ごろ「報道の自由」を金科玉条にしているはずの各テレビ局が、国家的イベントである東京パラリンピック大会の成功よりも、多くのタレントを擁するジャニーズ事務所の意向を忖度したとしか思えない。(笹川陽平ブログ

と嘆いています。

生前、ジャニー喜多川氏は、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、熱い情熱をかけていたと言います。

何が正しいのか、良いことなのか、次の時代に向かう日本社会が今、試される時が来ています。