「ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー」第6話が11月30日に配信されたので、最新話のネタバレあらすじと感想、結末予想をしていきます。
港区編第6話では、misakiの正体がついに明らかとなりました!そして予想通り詩織の本性も明らかとなりました。サヤは結末に向けどうなっていくのでしょうか。
ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー 第6話の作品情報
【配信】
2018年11月30日(日)
【収録雑誌】
ワケあり女子白書 vol.15
【著者】
池田ユキオ
【作品概要】
ただキラキラしたかっただけ…!枕営業を暴露する偽造裏アカにより崩壊したサヤの「映え女子」ライフ。追い詰められたサヤは憧れのmisakiへの感情がエスカレートし…。話題作「ゴミ屋敷とトイプードルと私」(池田ユキオ)#港区会デビュー編、第6話!
ゴミ屋敷とトイプードルと私 最新話!#港区会デビュー 第6話のあらすじネタバレ!
misakiに会いたいとサヤが訪れたmisakiのお気に入りのバーでは港区会のパーティーが行われていました。
誘われていなかったサヤに対し、先輩の詩織は、サヤは「生贄」だったと告げるのでした。
サヤが港区会に入れた理由は「生贄」!
サヤは、港区会での自分の役割は「生贄」だったと詩織に告げられます。
「生贄」とは、港区会の女の子たちの代わりに金持ちパパたちを満足させる”ヤラせる要員”で、裏でサヤはみんなから「港区公衆便所」と呼ばれていたのでした。
サヤは港区に住んでおらず、ルックスも普通。
モデルや読モ、ミスコン出身者か有力者のコネでもない限り入れない港区会にサヤが参加できたのは、そんな女子たちの代わりに体を求めてくるパパの相手をするためでした。
詩織の本性が明らかに!
電報堂営業部の女番長でマロノを履く先輩、林田詩織。
詩織がサヤを港区会に誘ったのは、サヤの婚約者の徳井が原因でした。
イケメンで会社で将来有望株の徳井を詩織も狙っていたのですが、徳井はサヤと付き合いプロポーズをします。お気楽OLのサヤに徳井をとられ、幸せそうにしているサヤのことが気にいらなかったのです。
そんなサヤがキャリアアップを目指して営業部に入って来たことをいいことに、港区会に誘ったのでした。
港区会に浮かれて入って来たサヤは案の定、婚約者の徳井も捨てて詩織の思いのままにきらびやかな世界に溺れていったのでした。
裏垢や派遣の中山泉を突き落としたのは詩織!
サヤのパパ活営業の写真を撮ってネットに流出させたのも詩織たちでした。
「ざまあみろ」と勝ち誇る詩織。
そして、派遣の中山泉を突き落としたのも詩織でした。
その理由は、港区会に夢中のサヤが徳井と別れたと思ったら、今度は徳井は派遣の中山泉といい関係になっていきました。
サヤの仕業としか思われないことをいいことに詩織が中山泉を階段から突き落としたのでした。
怒りに震え詩織に飛びかかるサヤでしたが、お店の店員らに捕まり、店の外に放りだされてしまいます。
misaki登場!正体が明らかに!
そこに高級車から降り立ったmisakiが登場しました。
misakiは派遣の中山泉でした。
最初は信じられないサヤでしたが、中山泉の父親は、超一流企業「中山物産」の社長で、来年、婚約者と結婚して会社を継ぐまでに色々な経験をするようにとの父親の勧めで、身分を隠して電報堂営業部に派遣社員として入ってきたのでした。
中山泉が本物のmisakiと知ってすり寄るサヤでしたが、misaki(中山泉)は「サヤは可哀想な人」と言い捨てます。
見せかけの輝きに惑わされて自分を見失った可哀想な人、と。
SNSに投稿していることは同じじゃないと食い下がるサヤに、misakiは、同じになるには「生まれ直さなきゃ無理」とダメ押しするのでした。
7話につづく
ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー 第5話までのあらすじネタバレ
広告代理店「電報堂」総務部のサヤは、会社でイケメンで将来有望な徳井からプロポーズをされますが、総務部から営業部への異動をきっかけに、営業部先輩の林田詩織に港区会に誘われ、港区女子のキラキラした世界に足を踏み入れることとなりました。
パパ活、毎夜のパーティーに明け暮れるサヤは、社長たちと寝ることで仕事を獲得し営業成績ナンバー1となり、目標とするフォトスタグラマーmisakiに近付いていると感じますが、彼氏の徳井はサヤの元を離れ、地味な派遣の中山泉と親しい関係となります。
徳井に別れを切り出せれるものの「どうして私が振られるの?」とサヤは逆切れする始末。
そんな時、サヤのSNSの裏垢なるものが拡散され、サヤのパパ活の一部始終が公の元に晒されてしまいます。
パパ活で勝ち取った仕事は全てキャンセルとなり、一方で派遣の中山泉は実力で売上トップとなり、サヤは派遣の中山に資料の入力を頼まれるまでに落ちぶれます。
仕事も彼氏も奪う中山に恨みを募らせる中、中山が会社の階段で誰かに突き落とされてしまいます。
犯人と疑われたサヤは、残業をしていた証拠をSNSに投稿していましたが、その画像には内部情報が写っていてクライアントから大クレームを受け、パパ活の再拡散もあり、会社を停職処分となってしまいます。
ゴミ屋敷と化した自宅で1人カップラーメンをすするサヤはストーカー被害にあっていることさえもSNSのおいしいネタとして投稿するのでした。
サヤは憧れているmisakiにストーカー被害にあっていることをSNSで相談しますが、返信がないことに苛立ちmisakiを中傷するコメントを入れた結果、misakiにブロックされてしまいます。
居てもたってもいられなくなったサヤは、misakiに会いたいと、misakiのお気に入りのバーを訪れます。
しかし、そこにいたのは、港区会のメンバーでした。
「私、誘われていない」と戸惑うサヤに、港区会の女子たちは、”サヤは期間終了したから”、と告げます。
女子たちが港区会でタダで遊ぶため、サヤがパパたちを大いに喜ばしてくれたおかげで自分達は無傷だった、サヤは生贄だったと詩織に告げられるのでした。
ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区編 第6話の感想と結末予想
第6話では、まず、営業部の林田詩織の本性が明らかとなりました。
まさかサヤを陥れた理由が、狙っていた徳井をサヤにとられたことだったおは、盲点でした。
有能で朝から晩まで働きづめの自分に比べて、バカでお気楽なサヤが幸せそうなことが許せず、営業部に入って来たことをいいことに、きらびやかな世界に誘いサヤの人生を滅茶苦茶にしたのでした。
とは言え、その道はサヤが選んだものでした。
手にしていた徳井との幸せな未来を犠牲にしてまでも、港区会のキラキラした世界を選んだのはサヤ自身です。
第6話で真実が明らかとなってもサヤは懲りた様子がありません。
そして、
misakiの正体が派遣の中山泉であることが明らかとなりました。
misakiが目の前に現れても、サヤは信じることができません。
その人の本質を見ることができず、見せかけや肩書きでしか人を見ていないサヤの姿が浮き彫りになりました。
サヤに比べて、林田詩織やmisakiこと中山泉は一枚も二枚も人間経験豊かでサヤに太刀打ちできる相手じゃないですね。
それなのにまだ詩織やmisakiと同じ目線でいるつもりのサヤが痛々しいです。
何もかも失ったサヤは今後どうするのでしょうか。
帰るところといったら戻りたくない実家しかなさそうです。
サヤが小6の時に父親が痴漢で逮捕されて以来、目立つことを禁じられて生きてきたサヤは、その実家にもどり誰にも知られることのない人生を再び、歩み始めるようになるのでしょうか。
サヤのストーカーが何か鍵を握っているのでしょうか。
ラストスパートに向けて、池田ユキオ先生が、どのようにサヤの最後を迎えさせるか益々楽しみです!