宮迫博之の闇営業パーティー動画まとめ!詐欺グループと知らず熱唱か?

お笑い

雨上がり決死隊の宮迫博之さんら吉本のお笑い芸人11人が、闇営業で詐欺グループのパーティーに出演し、金銭を授受していたとして、24日から当面の間の活動を停止する謹慎処分となりました。

宮迫博之さんは、謹慎処分を受けての謝罪コメントで、「パーティに出演し盛り上げている自身の動画を目の当たりにして、情けなく、気づけなかった自信の認識の甘さに反省しかありません。」と話しています。

宮迫博之さんが盛り上げている動画とはどんな内容だったのでしょうか。改めて振り返って見たいと思います。

宮迫博之の闇営業パーティー動画まとめ!

問題となっているパーティーは、2014年12月27日(土)夜、東京・渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで開かれました。

19時から始まったパーティーは、忘年会と”会長”と呼ばれる大幹部の大野春水の結婚祝いを兼ねたもので、出席者はグループメンバー50~60人程度。

出演芸人らは、パーティーの後半にサプライズ登場し、次々とネタを披露し、トリを務めたのが宮迫博之さんでした。

くず「全てが僕の力になる」熱唱!

パーティーで、自身のヒット曲くずの「全てが僕の力になる」を熱唱する宮迫博之さんの動画がこちらです。

闇営業問題が発覚したのは、6月7日発売のフライデーでしたが、フライデーに先行して6日の18時に、元暴力団幹部で作家の沖田臥竜氏が宮迫博之さんの熱唱動画をツイッターで公開しました。

1回抱きしめて欲しい

次も沖田臥竜氏が公開した動画で、宮迫博之さんが熱唱した後、”会長”の結婚相手の女性から「1回抱きしめて欲しい」と頼まれた宮迫博之さんは、「結婚、おめでとうございます!」と彼女を抱擁したのでした。

アメトークにご招待したい!

そして、なんと、「僕、アメトークという番組やってまして、あのー、お2人をぜひご招待したいなと」との大サービスまで。

「段取りしますんで」と話しているのは、司会をしているカラテカ入江さんです。

ビジネスジャーナル
ビジネスジャーナルは、消費者が企業の活動に抱く疑問を専門家の知見や当事者への取材を交えて考察し、消費者・企業の双方に有意義なフィードバックを提供します。

夫婦円満の秘訣は?

結婚した”会長”カップルに宮迫博之さんが夫婦円満の秘訣をアドバイス。

記念写真撮影

そして最後は寄せ書きのプレゼントと記念写真撮影で〆。

このパーティーを主催したのは、日本史上最大級と言われる大規模詐欺を働いていたグループで、パーティーから約半年後の2015年6月に大野春水(当時28歳)を含むグループメンバー40人が一斉逮捕されました。

逮捕当時、被害者は約60人で被害総額は20億円超とされていましたが、元メンバーの証言では、2013年頃から逮捕されるまでで、全国の高齢者数千人を騙し、少なくとも100億円以上を稼ぎまくったとのこと。

この闇営業パーティーのギャラについて、宮迫博之さんは当初、「もらっていない」と金銭授受を否定していましたが、6月18日発売のフラッシュでは、詐欺グループの”金庫番”だった男性が、300万円をカラテカ入江さんの指定した銀行口座に振り込んだと告白しました。

300万円は、カラテカ入江さんが提示した額で、その内訳は、宮迫博之さんに100万円、カラテカ入江さんが30万円、残りの170万円を他の芸人さんで分けると説明されたとのことです。

宮迫博之「ノーギャラ」の嘘「俺が300万円振り込んだ」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

宮迫博之は詐欺グループと知らず熱唱か?

謹慎処分を受けての宮迫博之さんの謝罪コメント全文がこちらになります。

雨上がり決死隊 宮迫博之
「この度は世間の皆様、関係者の皆様、並びに番組・スポンサーの皆様に大変なご迷惑をおかけし申し訳ございません。そういった場所へ足を運んでしまい、間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております。相手が反社会勢力だったということは、今回の報道で初めて知ったことであり、断じて繋がっていたという事実はないことはご理解いただきたいです。詐欺集団、そのパーティに出演し盛り上げている自身の動画を目の当たりにして、情けなく、気づけなかった自信の認識の甘さに反省しかありません。どれぐらいの期間になるか分かりませんが、謹慎という期間を無駄にせず、皆さんのお役に立てる人間になれるよう精進したいと思います。改めて誠に申し訳ございませんでした。」

パーティー出演に際して、金銭は受領していたものの間接的に受領したものであること、そして、相手が反社会勢力だったことは、報道で初めて知ったと、繋がりについては否定しています。

宮迫博之さんの苦しいところは、当初、ギャラはもらっていない、と嘘をついてしまったことで、一度でも、嘘をついてしまった人の言葉は、早々、素直に受け止めることができないものです。

ネットでは、「やっと認めたか」「謹慎は甘いやろ」「宮迫完全アウト!引退しろ。」など宮迫博之さんに対する厳しい声が目立ちます。

宮迫博之さんが復活できる日は果たして、来るのでしょうか。