第88回選抜高校野球大会の準決勝が30日、甲子園球場で行われ、智弁学園(奈良)と高松商(香川)が決勝に勝ち進みました。
選抜高校野球2016の準決勝で、逆転サヨナラ勝ちをした智弁学園の魔曲「ジョックロック」と、延長11回の末勝利した高松商の応援歌「プリティフライ」が話題になっています。
智弁学園応援団の伝説の魔曲「ジョックロック」とな何なのか、新たな伝説の応援歌となりそうな高松商の「プリティフライ」とは何なのか、詳細を見ていきたいと思います。
智弁学園の魔曲『ジョックロック』で逆転サヨナラ勝ち!
第88回選抜高校野球大会の準決勝が30日、甲子園球場で行われ、智弁学園(奈良)と高松商(香川)が決勝に進みました。
智弁学園は龍谷大平安(京都)と対戦。
龍谷大平安は堅守で、8回まで0-1と完璧に抑えていたものの、9回裏、智弁学園は1アウトから3連打で満塁とし、1番納がセンターに打球を運び2人の奏者が生還、2-1と逆転サヨナラ勝ちを果たしたのでした。
その9回裏に智弁学園応援団が演奏していたのが「ジョックロック」でした。
ジョックロックきましたか!
サヨナラ勝ちやー!さすが魔曲『ジョックロック』!
ジョックロックにした瞬間から、ずっとチャンスやったやん、魔曲。
生ジョックロック興奮した。しかもジョックロック流れた途端智辯チャンスかよ??
ジョックロックほんとに魔曲。感動した!
ジョックロックの恐ろしさを痛感した
ホンマにこれは逆転のテーマ曲や。
智弁学園 応援アルプス〓
ジョックロック pic.twitter.com/TlEQwI6hCe— Keiko.m (@senamm1228mskei) 2016年3月30日
#智弁学園#ジョックロック pic.twitter.com/E1YRoqnfQ6
— 健太郎 (@9MvaHDGJELC9uUF) 2016年3月25日
ジョックロックって何?
選抜高校野球準決勝での智弁学園の様子を見てもらいました。
「ジョックロック」は智弁学園の吹奏楽部が、チャンス時に演奏する応援歌です。
「ジョックロック」が演奏されると、大差を同点にしたり、逆転が起きやすいことから、「魔曲」と呼ばれています。
「ジョックロック」が初めて演奏されたのは2000年の夏の甲子園の智弁和歌山で、夏の甲子園2度目の全国制覇を成し遂げた大会でした。
選抜高校野球2016では、智弁和歌山の系列校である智弁学園が伝説の魔曲「ジョックロック」を演奏して決勝に勝ち上がりました。
こちらは「ジョックロック」の原曲の動画です。
元々はヤマハのキーボード等に入っていたサンプル曲だったそうです。
この曲を原点として、今や、甲子園で智弁学園・智弁和歌山が演奏するとチャンスや逆転を呼び起こす「魔曲」となったのでした。
高松商の『プリティフライ』で決勝進出!
30日の準決勝で、高松商は2-2で迎えた延長11回、アルプスに「プリティフライ」響く中、本来の高松商打線を取り戻し、秀岳館(熊本)を4-2で破りました。
高松商にもチャンスの時に演奏される応援歌があったのです。
高松商業プリティフライ pic.twitter.com/k6Oz8wTrJj
— 三木 将太 (@eL9QHqhUtXtbEJT) 2016年3月30日
きた!プリティフライだ!
高松商のプリティフライが後押しして、1死一、三塁!!
プリティフライ効果発動しやがったwwwwwwwww
よしっ! 高松 勝ち越しっ!!! プリティフライっ!!!
高松商、さらに追加点! 4-2!! プリティフライ、すごい…!
プリティフライ神!!!!
プリティフライ完全に魔曲化したやろ!!
プリティフライって何?
高松商は、今年の選抜は20年ぶりの出場でした。決勝まで進んだ快進撃に、応援歌の「プリティフライ」が新たな伝説の応援歌として話題になりました。
プリティフライの原曲は、The offspringの「Pretty Fly (For a White Guy)」です。
原曲からはかなりアレンジされているようですね。
【選抜高校野球2016決勝は魔曲対決?】
第88回選抜高校野球大会の決勝がいよいよ明日31日となりました。
智弁学園(奈良)と高松商(香川)の対戦は、「ジョックロック」対「プリティフライ」の魔曲対決かと話題になっています。
せっかくですから、チャンスの時はテレビやネットの音量を上げて、応援歌も体感しながら観戦したいですね!
選抜高校野球2016決勝は、31日午後0時半プレーボールです。
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