フラワーメグ(画像)23時ショー降板でテレビから消えた理由や現在とは?

テレビ

消えた伝説のグラビアアイドルFことフラワー・メグさんが、6月3日のTBS「爆報THEフライデー」に引退から44年ぶりの姿をテレビで公開してくれました。

現在、64歳になったフラワー・メグさんが、テレビ番組「23時ショー」降板の理由や現在の様子を告白してくれました。

フラワー・メグ23時ショー降板の理由は?

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1970年代に平凡パンチなどのグラビアで大人気となったフラワー・メグさん。
フラワー・メグさんの当時のキャッチフレーズは「宇宙から来た小妖精」。

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エキゾチックな顔立ちに小悪魔のようなコケティッシュさを兼ね備え、まるで和製ブリジッド・バルドーのようですよね。

あれから44年、現在、64歳になったフラワー・メグさんがこちら。

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64歳とは思えないお姿ですよね。

フラワー・メグさんは、本名、山名和代(旧姓 木村)。

1951年10月7日生まれの現在、64歳です。東京都目黒区生まれで、「フラワー・メグ」の芸名の由来は、「目黒に住んでいる花」から来ているんだそうです。メグが目黒から来てるとは、びっくりですよね。

東京都立第一商業高等学校を卒業後、前衛舞踏家の石井満隆さんに弟子入りし、赤坂にある「スペース・カプセル」で踊るようになったのだそうです。

「スペース・カプセル」の設計は黒川紀章さん、照明デザインは石井幹子さん、運営には、寺山修司さんや唐十郎さん、谷川俊太郎さんなどが協力していて、石原慎太郎氏さんや横尾忠則さんらがで出入りしているなど早々たる顔ぶれのクラブですよね。

ここでの評判を聞きつけた平凡パンチの編集者の方が、フラワー・メグさんをグラビアに掲載して、瞬く間に人気者となりました。

フラワー・メグさんの当時のサイズは、身長160㎝、B76-W58-H85だったそうです。

そして次はいよいよテレビに進出となります。

当時、テレビの深夜番組として大人気だった「11PM」に対抗して、テレビ朝日が1971年に新番組「23時ショー」をスタートすることになり、その初回放送の目玉としてフラワー・メグさんが出演することになりました。

フラワー・メグさんの出演もあり、「23時ショー」の初回放送の視聴率は、「11PM」を超え1位となることができました。

ところが、フラワー・メグさんは突如番組を降板させられてしまいます。

フラワー・メグさんは「11PM」に対抗するために、下着とニップレス姿で出演していたところ、番組には毎日、抗議の電話が相次いだのでした。「低俗だ」「深夜といえど教育上よろしくない」とPTAや婦人団体をはじめ抗議の電話がなりやまなかったそうです。

企画をしたプロデューサーも飛ばされてしまったそうで、センセーショナルな試みは大失敗となってしまいました。

その後、「不良番長」などの映画に出演したり、歌手としてデビューをするものの、活動期間わずか1年の20歳で芸能界を引退します。

歌手としてはどうだったのか、フラワーメグさんのFacebookアカウントに投稿されていた「死ぬほど愛して」をお聴きください。

フラワー・メグ引退の理由、そして現在は?

テレビデビューは失敗となったものの、映画や歌手として活動をつづけていたフラワー・メグさんですが、お子さんの妊娠を機に芸能界を引退します。

当時、付き合っていた「スペース・カプセル」のオーナー、山名雅之さんと結婚し、長男の山名範士(のりひと)さんを始め2男1女の母親となりました。

現在42歳となった長男の山名範士さん(42歳)は、港区高輪でパティスリー「セ・ミニョン」のシェフパティシエをされています。

次男の山名芳治さん(35歳)は、恵比寿で整体院を経営し、長女の芳美さん(39歳)は、結婚して娘2人を育てる母となり、フラワー・メグさんの近所に住んでいるそうです。

フラワー・メグさんは、旦那さんとは2007年に熟年離婚をし、現在は、次男の芳治さんと、89歳の父親と、87歳の母親の4人で目黒で暮らしているそうです。

その昔、グラビアに掲載されたときには、母親から平手打ちをされたこともあったフラワー・メグさんは、今や、家族に囲まれ、親孝行をしながら平穏な暮らしを送っていました。

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フラワー・メグさんは当時は男性誌グラビアで人気だったとのことですが、女性から見てもコケティッシュな雰囲気など見習いたいところが満載で、時代が違っていれば、例えば現在だったら、ファッション雑誌のトップモデルになっていてもおかしくなかったんじゃないかと思います。

テレビでのデビューはセンセーショナルすぎて失敗となってしまいましたが、妊娠がわかると、芸能界を引退をして家庭に入るなど見た目とは違った古風な考えもお持ちだったようですね。

まあでも64歳の今も10種類のウイッグを使いこなし、メイクもばっちりで、家庭に入っていたからファッションを疎かにする、なんてこともなく過ごしていらっしゃったんだなと思いました。

SNSを見ると、最近は音楽活動等を再開しているようですね。
何かの機会があれば伺ってみたく思います。

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