「ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー(港区編)」の第5話が10月28日に配信されたので、最新話のネタバレあらすじと感想、結末予想をしていきます。
港区編第5話では、SNSにますます溺れるサヤの姿と、派遣の中山や営業部の先輩の詩織の本性が見える話しとなりました。
ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区編 第5 話の作品情報
【配信】
2018年10月28日(日)
【収録雑誌】
ワケあり女子白書 vol.14
【著者】
池田ユキオ
【作品概要】
営業部に異動し、港区会デビューしたサヤ。キラキラした日々は偽造裏アカにより崩壊し、ストーカーに襲われても止められないSNS…。“映え女子”の闇を描いた話題作「ゴミ屋敷とトイプードルと私」(池田ユキオ)続編 #港区会デビュー 第5話!
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ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区編 第4話までのあらすじネタバレ
港区会デビューしたサヤは、華やかな生活を支えているパパ活営業が偽装裏垢で暴露され、契約破棄、SNS炎上、仕事も彼氏も派遣の中山に取られ恨みを募らせる中、その中山は会社の階段で誰かに突き落とされてしまいます。
中山を突き落とした犯人と疑われたサヤは、残業していた証拠をSNSに投稿していましたが、その画像には内部情報が写っていてクライアントから大クレームを受けてしまいます。
さらに、流出した枕営業の画像がネットのまとめサイトに掲載され、会社には苦情が押し寄せます。とうとうサヤは会社を停職処分となってしまいます。
そんなサヤがキラキラ女子を目指す理由は、実家で暮らす親にありました。
サヤの父親は、サヤが小6の時に痴漢で逮捕された過去があり、その事件以来、明るい家庭は一転し、母親は周りの目を気にしてサヤに目立つことを禁じて暮らしてきたのでした。
誰にも知られることないつまらない人生を送りたくないサヤは大学で上京し、華やかな広告代理店に就職し、自分自身に磨きをかけ、やっと光の世界を手に入れたところでした。
ゴミ屋敷と化した自宅で1人カップラーメンをすするサヤに、プレゼントが届きます。プレゼントの送り主はサヤの住所やLINE IDを知っているストーカーでした。
個人情報がバレていると恐怖に陥るサヤでしたが、この状況までも美味しいと、SNSに投稿するのでした。
ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区編 第5話のあらすじネタバレ
ストーカー被害のSNS投稿はサヤの思惑通りにコメントやフォロワーが増える結果となりサヤは喜びます。
もっと刺激的な画像を投稿しなければとサヤはストーカー被害を自作自演していくのでした。
しかもサヤが喜々としてストーカー被害の投稿しているのが周りには見え見えで、裏では笑われていることをサヤは知りませんでした。
そんな事情を知らせてあげようと先輩の西村詩織と派遣の中山泉がサヤを訪ねますが、詩織はサヤにSNSをやめろと言えず、反対に、サヤのSNSは皆が大注目していると言ってしまいます。
2人が帰った後、カップラーメンをすするサヤは、久しぶりに投稿したmisakiがシンガポールに行っていたことを見て自分との違いを嘆き、misakiまであと一歩だったと、misakiのSNSにストーカー被害にあっていることを相談するメッセージを入れます。
1時間後…
2時間後…
3時間後…
misakiからの返信はありませんでした。
misakiから無視され続けていることに我慢できなくなったサヤは、「何様のつもりだよ ふざけんな。ブス」とmisakiを中傷するコメントを入れてしまいます。
気付くと、サヤはmisakiからブロックされてしまい、misakiの投稿が見れなくなってしまいました。
通知の音にmisakiからかと期待するサヤでしたが、それはストーカーからのLINEでした。
居てもたってもいられなくなったサヤは、misakiに会いたいと、misakiのお気に入りのバーを訪れます。
しかし、そこにいたのは、港区会のメンバーでした。
「私、誘われていない」と戸惑うサヤに、港区会の女子たちは、”サヤは期間終了したから”、と告げます。
女子たちが港区会でタダで遊ぶため、サヤがパパたちを大いに喜ばしてくれたおかげで自分達は無傷だった、サヤは生贄だったと詩織に告げられるのでした。
第6話につづく
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ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区編 第5話の感想と結末予想
第5話では、会社を停職となりゴミ屋敷と化した自宅で1人、SNSに投稿するだけが生きがいとなってしまったサヤの姿が描かれています。
パパからの誘いも無くなりキラキラ投稿ができなくなったサヤは、ストーカー被害を利用してフォロワーの同情を誘おうとしますが、ネタがいつもあるはずもなく、自作自演をするヤバイ女になってしまいます。
1巻では、借金をしてまでキラキラ投稿を続けていた明日香をバカにしていたサヤでしたが、今や、自作自演をおかしいと思わないほどSNSに溺れてしまっています。
1人暮らしで友達もいないので、誰も止めてくれる人がいないのも悲しすぎですね。
第5話の最後では、慕っていた先輩の詩織の本性もバレて(最後の詩織たちの顔が怖すぎです)、サヤも自分の置かれた立場にいよいよ気付くことができるのでしょうか。
派遣の中山泉は、これまでおとなしい印象でしたが、第5話では、ちょっと変わってきたのも気になります。
サヤに向かって「自作自演」とつぶやいたり、詩織に向かって、サヤの今後は「私には関係ない」とクールに言い放つなど、会社での優しい印象の中山泉と違った女の面が見えてきたのも見逃せないポイントでした。
女って怖いなぁ~、賢い女が残るんだなあと、女の戦いを垣間見た第5話でした。
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裏垢や派遣の中山泉を突き落としたのは誰?
第5話を踏まえて、サヤの一部始終を監視して裏垢を作った人物がだれなのか、派遣の中山泉を突き落としたのが誰なのかを再考しました。
前回までは目立ってはいない存在でしたが、一番可能性が高かった先輩の林田詩織の可能性が益々高まってきました!
まず前回までのおさらいです。
「ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー1」より引用
「ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー3」より引用
サヤを監視したり、中山泉を突き落とした人物は、キレイなネイルをしている女性でした。
「ゴミ屋敷とトイプードルと私」で名前が判明している女性で候補を挙げると、「林田詩織」「中山泉」「明日香」の3人となりますが、派遣の中山泉は自分で自分を突き落とせないので除外となり、明日香の現在は、父親の介護をする生活で、カードを取りあげられ、太ってしまったということで、林田詩織の可能性が高いとみていました。
そして、第5話ではサヤに対する詩織の本性が明らかとなりました。
◎林田詩織
電報堂営業部の女番長でマロノを履く先輩。
サヤに港区会を紹介するなど、親切で頼れる先輩のイメージがありましたが、第5話の最後で、自分達が港区会でタダで遊び続けるため、サヤはパパたちを喜ばす生贄だったと悪びれもせずサヤに告げるシーンがありました。
期待以上の活躍をしてくれたと喜ぶ詩織の陰湿な顔は第5話の見ものです。
サヤも詩織先輩以上に目立つことなく程々に港区会で遊んでいたらよかったのに、営業部に配属となった時から、詩織は、サヤがキラキラSNS投稿で目立っていたのが気にいらなく、貶めようと計画していた可能性があります。
そんな詩織ですから、中山泉についても、派遣の分際で活躍することを面白く思わず、サヤを犯人とすることができると、中山泉を階段から突き落とした可能性もありますね。
林田詩織とその女仲間たちが犯人というのが予想になります。
misakiの正体は誰?
そして、misakiの正体についてですが、これは引き続き、中山泉が濃厚です。
中山泉は怪我をしたこともあって、会社を休んでいましたが、その間に暫く投稿が無かったmisakiはシンガポールに行っていたことをSNS投稿しています。
misakiの投稿が減ったのは、中山泉が会社の仕事で忙しかったからと考えれば辻褄があいます。
でも中山泉がmisakiだとすると、フォトスタではキャリアウーマンを謳っているのに、わざわざ派遣の形で電報堂の営業アシスタントとして入ってきたのは謎です。
実は、misakiの「港区在住のお金持ちセレブのキャリアウーマン」というのは嘘なのかもしれないですね。
misakiに憧れているサヤに興味を持ち、電報堂に入ったのであれば、サヤの正体を知り、現在は、幻滅度がMAXと言ったところでしょうか。
サヤはmisakiに完全に見放されてしまったのでしょうか。
ラストスパートに向け、池田ユキオ先生がどんな風にまとめて行くのか、今後がますます楽しみです!
コメント
今って6話が最新でしょ。ずれてる(笑)話数もネタバレも(笑)(笑)(笑)
11月1日現在の「ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー」の最新話は5話です。10月26日配信の「ワケあり女子白書vol.14」に「ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー5」と5話目であることが載っています。その前の明日香編と合わせると全部で6話となりますが、港区編とは別になります。港区編の第6話は11月30日配信のワケあり女子白書vol.15に掲載予定です。