羽生結弦のプーさんのその後に感動!ティッシュカバーがケーキになった理由とその秘密とは?

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羽生結弦選手が平昌オリンピックのフィギュアスケート男子シングルに出場し2月16日のショートプログラムで1位となりました。演技後のリンクには祝福のプーさんシャワーと報じられる大量の黄色のプーさんのぬいぐるみが投げ込まれました。このプーさんのその後の行方を知って感動をしてしまいました。

また羽生結弦選手と言えば、プーさんのティッシュカバーを愛用していることで知られていますが、平昌オリンピックではショートケーキのティッシュカバーになっていました。なぜショートケーキのティッシュカバーとなったのかの理由と、隠された秘密を知って、羽生結弦選手が益々、好きになりました!

羽生結弦のプーさんシャワーのその後に感動!

平昌オリンピックのフィギュアスケート男子シングルが2月16日に、いよいよ始まりました!

25番めに登場した羽生結弦選手のショートプログラム演技後にはファンから祝福のくまのプーさんのぬいぐるみが大量にリンクに投げ込まれました。

大量にプレゼントされたくまのプーさんのぬいぐるみは、その後、どうなってしまうのでしょうか?

アメリカでは、リンクにプーさんのぬいぐるみが投げ込まれる現象を「プーさんシャワー(雨)」と呼んでいうように、羽生結弦選手の演技後のぬいぐるみの数は大量ですよね。それもそのはず、その数は、世界のくまのプーさんのぬいぐるみの消費量の5%にあたるんだそうです。本当に凄いですよね。

そもそもリンクにプレゼントが投げ込まれるようになったのは、日本発だそうで、1994年に大会を盛りげるために散らばることのないようラッピングされた花束を投げ込んだのが始まりだそうです。

投げ込まれたプレゼントは、フラワーボーイ・フラワーガールと呼ばれる地元のスケート連盟に選ばれた子供たちの手で集められた後、選手ごとに分けられ保管され、各選手が持ち帰るのだそうです。

でも、羽生結弦選手のように有名選手の場合、そのプレゼントの量は自宅では保管しきれないほど大量となります。

アメリカのジェイソン・ブラウン選手の場合、彼は持ち帰れなかったぬいぐるみは、定期的にドナルド・マクドナルド・ハウスに寄付していることを公言しています。ドナルド・マクドナルド・ハウスとは病院で闘病中の子供の治療に付きそう家族のために、病院の近くに建てられた格安の滞在・宿泊施設で、世界の30カ国の地域に315の施設があるのだそうです。ジェイソン・ブラウン選手は2017年12月にグランプリファイナルで名古屋を訪れた際も、名古屋のマクドナルド・ハウスを訪れ、子供達にぬいぐるみをプレゼントしています。

羽生結弦選手も、グランプリシリーズロシア杯では、その時に投げ入れられたプーさんのぬいぐるみを開催場所のモスクワ市の児童養護施設に寄付したことがロシアメディアによって報じられています。

病院で闘病中の子供達や養護施設で暮らしている子供達に、まっさらでキレイなぬいぐるみがプレゼントされるのです。
ファンもそれを知っての上で、花ではなく、その後の利用価値のあるぬいぐるみを最近では好んでリンクに投げ入れているとのことです。

お気に入りのスケーターへの祝福のプレゼントが、その後、慈善活動にも役立っているって本当、素敵なことですよね!

今回の平昌オリンピックでは、羽生結弦選手は、開催場所となった平昌と江陵の地元の人達に、すべてのぬいぐるみをプレゼントしたいと話しています。きっと、この後、何年経ったとしても、ぬいぐるみを見る度に、地元で開催されたオリンピックの賑わいを思い出すことになるのでしょう。

羽生結弦のケーキのティッシュカバーに隠された秘密とは

こちらが羽生結弦選手が普段使用しているくまのプーさんのティッシュカバーになります。

ところが平昌オリンピックで羽生結弦選手が手にしていたティッシュカバーは、くまのプーさんではなく苺のショートケーキでした。

これは、オリンピックは特定のスポンサーやロゴ・商標などに厳しいことに配慮したためで、羽生結弦選手は前回のソチオリンピックでも同様にくまのプーさんのティッシュカバーをオリンピック会場には持ち込んでいませんでした。

そんな大人の事情で、平昌オリンピックで羽生結弦選手が使用しているティッシュカバーはプーさんではなく苺のショートケーキとなりましたが、このショートケーキのティッシュカバーは、実はくまのプーさんの商品だったのです。しかもティッシュカバーの下のティッシュもプーさんの製品だというのです。

羽生結弦選手の苺のショートケーキのティッシュカバーは、元々、その上に、くまのプーさんとピンクのピグレットがいたのですが、それらをわざわざもぎ取って、シンプルな苺のケーキのティッシュカバーとして使用していたのでした。

さらには、苺のケーキのティッシュカバーの下のティッシュはその色からプーさんのティッシュではと、その種類まで特定されています。プーさん愛が溢れすぎてます。

ティッシュは色からこの商品のどちらかのようです。
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でも、2007年の12歳当時の羽生結弦選手が使用していたのは、くまのぷーさんではなくスポンジボブのティッシュカバーでした。

羽生結弦選手がくまのプーさんを愛用するようになった理由は、「プーさんの顔が安定していて、見ていると緊張がほぐれるから」とのこと。スポンジボブ、ごめんなさい。

平昌オリンピックでは、ティッシュカバーはプーさんではないのかと思いきや、実は引きちぎったプーさんだったなんて羽生結弦選手、やりますよね。そしてそんな羽生結弦選手の配慮にも関わらず、大量のプーさんのぬいぐるみがリンクに投げ込まれ、結果的には世界中に放送されることとなりました。そんな暖かいファンとプーさんに見守られて、羽生結弦選手はオリンピック2連覇を果たしました。おめでとうございます!

ネットの反応

羽生結弦選手の溢れるプーさん愛、そして、オリンピックの規制に対抗する企みがなんとも言えず、羽生結弦選手のことが益々、好きになりました!

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