2月14日放送の「マツコの知らない世界」では、「マツコの知らないざっくり絶品料理の世界」として、平野レミさんが簡単でおいしい最新レシピを紹介してくれました。
マツコさんに「めちゃくちゃウマいわよ、これ」と言わしめた平野レミさんの料理のレシピを全てご紹介すべくまとめました。
平野レミさんのレシピは、ざっくりとした調理法とまさかのスピードで作れる簡単なアイデア料理ばかりです。最新のレシピから定番のレシピまで8品(放送順に、にんじんまるごと蒸し、あげないよナゲット、お目覚めコーヒーごはん、10分で作れる超特急夕食3品:エスニック鶏ご飯、ナイスなシソ味噌、アボカドあっちっチーズ、アドリブ料理:5秒ビシソワーズ、油揚げのキムチ納豆詰め)をご紹介します。
平野レミ流 にんじんまるごと蒸し・くるみソース
材料
にんじん(皮つき) 2本
水 1カップ
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/2
バター 20g
イタリアンパセリ 適量
<ソース>
刻んだくるみ 40g
牛乳 大さじ4
マヨネーズ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
塩(ハーブソルト) 小さじ1/4
クミンパウダー 小さじ1
作り方
1.深めのフライパンに、洗った皮つきのにんじん2本、水(1カップ)、オリーブオイル(大1)、塩(小1/2)を入れ、弱火で30~40分蒸し煮にする。
2.バターを熱したフライパンでこんがりソテーにする。
3.ソースは、6つの材料をよく混ぜ合わせたら出来上がり。
4.お皿にソテーしたにんじんを並べ、ソースをかけ、イタリアンパセリをにんじんの葉に見立てて飾る。
試食をしたマツコさん、まずはナイフがすっと入り「やわらかい!」、そして一口食べて、「これ、めちゃくちゃウマい。」「あまい!」「自然なあまさ、所謂、グラッセみたいなわざとあまくしてあるのじゃなくて、にんじん本来のあまさ」とのことでした。
あげないよナゲット
今でこそ珍しくなくなった揚げないフライですが、平野レミさんがあげないよナゲットを考案したのはなんと30年も前のことなんだとか。
材料
鶏肉 1枚
サラダ油 小さじ1
酒 小さじ1
塩 少々
<マヨケチャップ>
マヨネーズ 大さじ4
ケチャップ 大さじ4
<マヨマスタード>
マヨネーズ 大さじ4
マスタード 小さじ2
作り方
1.皮をとって、一口大に切った鶏肉に、サラダ油、酒、塩をしっとりと絡ませ、ラップをして電子レンジでチンする。
2.チンしてやわらかくなった鶏肉をマヨケチャップやマヨマスタードを絡める。
3.細かく砕いたコーンフレークをくっつけたら出来上がり。
平野レミ流お目覚めコーヒーごはん
マツコさんが一番想像ができないと言うコーヒーごはん。このコーヒーごはんは、平野レミさんの息子が小さい頃、朝、学校に行くときに眠い、眠い、と言っていたので、コーヒーの中にごはんを入れたのがきっかけだったのだそう。
材料(2人分)
しめじ 100g
ハム 3枚
ご飯 400g
ココナッツオイル 大さじ2
卵 2個
ココナツオイル 小さじ2
インスタントコーヒー 大さじ1
熱湯 大さじ2
ベビーリーフ 適量
ミニトマト 適量
作り方
1.フライパンで、ココナッツオイルで、1cm角に切ったしめじと、同じ大きさに切ったハムを炒めご飯を入れ更に炒める。
2.1.に熱湯で溶かしたコーヒーを加え、塩・こしょうで味をととのえる。
3.ココナツオイル(小さじ1)で目玉焼きを作る。
4.お皿に2のご飯を盛り付け、3の目玉焼きをのせ、黒こしょうをお好みでかける。ベビーリーフと半分に切ったミニトマトを添える。
10分で3品作れる超特急レシピ エスニック鶏ごはん
材料
鶏むね肉 1枚
きゅうり 1本
温かいご飯
卵 1個
パクチー 飾り用
ミニトマト お好みで適量
<パクチー醤油>
パクチー 大さじ2
醤油 大さじ2
ごま油 小さじ1
豆板醤 小さじ1/4
作り方
1.鍋に10カップ(2ℓ)の湯を沸かし、沸騰したら鶏むね肉を入れ、フタをしてすぐに火を止め7分待つ。
2.パクチーをみじん切りにしたら他のパクチー醤油の材料を入れ、よく混ぜる。
3.きゅうりは薄切りにする。
4.7分経った1から鶏肉を取り出し、余熱で火を通す。
5.4の鶏肉は粗熱が取れたら、そぎ切りにする。
6.目玉焼きをつくる。
6.お皿に温かいご飯を盛り、きゅうり、鶏肉(パクチー醤油を上からかける)、目玉焼き、お好みでパクチーやミニトマトを添える。
試食したマツコさん「柔らかい!」「おいしい!」
沸騰したお湯に鶏肉を入れ、火を止めて7分待つとふわふわな鶏肉の出来上がりと言うわけです。
10分で3品作れる超特急レシピ ナイスなシソ味噌
材料
ナス 2個
ピーマン 2個
シソ
味噌 大さじ2
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
ゴマ 適量
作り方
1.ナスに切れ目を入れて、乱切りにする。
2.ピーマンも乱切りする。
3.ナスを素揚げする。時間差でピーマンも加えて、素揚げする。
4.フライパンに味噌・砂糖・みりんを熱し、砂糖が溶けたら粗熱を取り、みじん切りしたシソを加える。
5.4に素揚げしたナスとピーマンを入れ絡ませたら出来上がり。お好みでゴマをふりかける。
試食したマツコさん「やっばい、コレ。ご飯のおかずヤバイ!」「あんな簡単にこんな難しい味ができるんだね」とのこと。
10分で3品作れる超特急レシピ アボカドあっちっチーズ
材料
アボカド 1個
ミックスチーズ 50g
作り方
1.アボカドの中身をくりぬき、1cm幅に切る。
2.フライパンにミックスチーズを広げて、その上にアボカドを散らし、フタをして2分焼く。
3.お皿に盛り付け、お好みでケチャップをかける。
マツコさんはカリカリになったチーズを巻いて食べていました。「チーズにアボカドをのせただけじゃないような味がする。凝った味がする」とのこと。平野レミさん曰く、「アボカドも火を入れると、人格が変わっちゃう」とのことです。
アドリブ料理:油揚げのキムチ納豆詰め
マツコさんが食べたいと選んだのが、パッと目に入った油揚げと、キムチ、そして納豆。
混ぜ合わせた納豆とキムチを、油揚げに挟んで、フライパンでこんがり焼いたら出来上がり。お好みで納豆のタレをかけて召し上がれ。
あまりにも簡単にできてしまったのでもう一品。
アドリブ料理:平野レミ流5秒ビシソワーズ
牛乳をパックごとゴクゴク飲んでいたマツコさんの飲み残しの牛乳パックを取り出した平野レミさん。
マツコさん「牛乳、あたし飲んじゃった!拭かないと。まさかの展開よ」とのこと。
コップにトマトジュースと牛乳を同量入れ、水洗いしたバジルを散らして、ちくわ1本をストロー代わりに入れたら出来上がり。
マツコさん「まあ、おいしいけど・・・(苦笑)」「あ、そっか(ちくわは)このまま食べればいいのね」
平野レミさん「そうそう、たんぱく質が摂れるしさ、白身の魚だから。乳製品もトマトも入ってるから。」
「それだけ食べれば完全食だからね!」とのこと。
マツコさん「完全食?」
最後の最後まで平野レミさん、面白すぎでした。
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