余って冷蔵庫に入れて、ご飯がカピカピに乾いてしまった寿司を10分で簡単に本格的な絶品イタリアンに救済・リメークする方法を2月8日放送の「得する人損する人」で、小林幸司シェフが紹介していたので、レシピや作り方をまとめました。
【得損】余ったカピカピご飯の寿司でイタリアン米のサラダレシピ
パーティーやお祝い事で買ったはいいものの、よく余ってしまうスーパーのパック寿司は、一旦、冷蔵庫に入れてしまうと、後で食べようと思っても、その時には酢飯のご飯がパサパサ・カピカピで美味しくなくなってしまいますよね。
ところが、この「カッピカピがウェルカムだね!」と言うイタリアンの鬼才・小林幸司シェフが本格イタリアンの米のサラダ「インサラータ・ディ・リゾ」にリメークするレシピと作り方を教えてくれました。
イタリアでは米はパスタの1つなので、「ゆでてサラダにしちゃう」とのこと。
「インサラータ・ディ・リゾ」はご飯にドレッシングを染みこませて生野菜や海産物を混ぜる本格的なイタリアンサラダで、リストランテで食べるとすると一皿1,200円程度になるとのことです。
小林シェフ曰く、余ったお寿司は、米をゆでる、乾かす、具を切る、海苔をしけらして味をでやすくさせる、という工程を既に行ってくれているので、調理時間も10分ほどで簡単に出来るとのこと。
「インサラータ・ディ・リゾ」を1から作るには茹でたご飯の水分を一度取り除く必要があるのだけど、カピカピのお寿司は既に水分がとんでいるので、欠点だったはずが、お米のサラダにとってはわざわざ乾かす必要がないので好都合だったんです。
◎材料
・余ったスーパーのお寿司
(テレビでは、まぐろ、サーモン、いか、たこ、あなご、えび、たまごの7貫)
・オリーブオイル 小さじ2杯半、大さじ1杯
・酢漬けのケッパー 大さじ1
・ミニトマト 3個
・きゅうり 1/3本
・チーズ 20g
◎作り方
1.ネタとシャリを分ける
2.シャリを入れたボールに小さじ2杯半のオリーブオイルを加え、ゴムヘラ等で潰さないようにシェリをほぐしていきます。
すし飯の1粒1粒をオリーブオイルでコーティングしていきます。
すし飯にはすでに味がついているので、オリーブオイルを混ぜるだけで味付けも完了です。
3.寿司ネタは1cm角の大きさのさいの目に切ります。
寿司ネタは予め薄切りになっているので、切るのも楽!
4.ミニトマトは8等分、きゅうりとチーズは5mm角に切り、玉ねぎはみじん切りにする。
5.3と4をボウルに入れてオリーブオイル大さじ1で混ぜ合わせマリネする。
6.2のすし飯に大さじ1のケッパーを加え、5を加えて混ぜ合わせる。
7.卵を巻いていた海苔は細かくみじん切りして、別のボウルにオリーブオイル大さじ1/2を加えてコーティングし、お皿に盛りつけた6の上に載せて出来上がり。
カピカピに乾いたお寿司のマイナスポイントが美味しいイタリアンを作るためのプラスとなって、時短の簡単レシピとして生まれ変わることができました。
カピカピ寿司飯⇒イタリアン米のサラダの感想は?
坂上忍「いやー、おいしいよ、これ!」「ご飯なのにサラダ感覚で食べれる」
新川優愛「なんか、お寿司はここにもういないです。もう違う料理って感じ」
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