小林麻央 退院決意にみる余命や現在の症状とは?輸血で命拾いをするもブログ KOKOROで最期の終末医療を迎えることとなるのか

5月29日、乳がんで闘病生活を送る小林麻央さんが、自身のブログ「KOKORO」を更新し、退院したことを公表しました。

前日の5月28日には、旦那で歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが「七月大歌舞伎」の制作発表の場にて、小林麻央さんの顎に癌が転移したことを明かし、小林麻央さんの容体について様々な憶測が囁かれていたところでした。

というのも、小林麻央さんはそれに先立つ5月26日、自身のブログ「KOKORO」にて「顎」のタイトルのアメンバー限定記事を投稿しており、その内容や画像がネットで拡散され話題となっていました。

小林麻央さんは今年2017年1月末に自らの意志で病院を退院した後は、日光浴をしたり、長女の麗禾(れいか)ちゃんや、長男の勸玄(かんげん)くんの幼稚園のお迎えにも行くなど家族水入らずの時間を過ごし、その楽しい様子をブログに綴っていましたが、4月に入って容態が悪化するとブログの更新頻度が落ちるようになり、4月22日には家での回復が難しくなったとして、再入院となっていました。

小林麻央さんの姉の小林麻耶さんは、6月6日、献血の啓発イベントに参加し、病院で小林麻央さんが受けた輸血がなければ、「今どうなっているかもわかりません」、と発言し、再入院時の小林麻央さんの容態が深刻な状態であったことを明かしました。

ここでは、小林麻央さんの4月22日の再入院から輸血や点滴治療を受けていた際の様子、顎への癌転移、そして退院決意から自宅での在宅医療となった現在に至るまでのブログ「KOKORO」に綴った病院生活からその症状や余命、今後は最期の終末医療となるかまでを見ていきたいと思います。

小林麻央 顎に癌転移も退院決意で在宅治療へ


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5月29日、小林麻央さんは自身のブログ「KOKORO.」を更新し、退院したことを報告しました。

1ヶ月ぶりの自宅に戻ってきた小林麻央さんの顔には引き続き酸素吸入器がつけられていますが、髪には花の冠にカクテルグラスに入れられたニンジンジュースで退院のお祝いをしている画像が投稿されました。

自宅に戻ってきたものの、その時、長女の麗禾(れいか)ちゃんと長男の勸玄(かんげん)くんはまだ公園にいたそうで、麻央さんとはまだ対面していないのだとのこと。家に帰ってきたときの2人の嬉しそうな顔が目に浮かびますね!

今後の小林麻央さんですが、お母様が自宅に介護ベッドスペースを作ってくれて、点滴の処置も練習してくれたとのことで、在宅医療の先生や看護師さんと共に、お母様がお世話をしてくれることになるようです。

そして、ここ数日、騒がれていた顎への癌転移にも関わってくるのですが、小林麻央さんがこの日、投稿された顔画像は、口元から下がややぼかされたような印象がありました。もしかしたら顎転移の部位について、加工が施されているのかもしれません。小林麻央さんが明かした顎への癌転移とはどんなものなのでしょうか。

小林麻央 顎に癌転移を海老蔵が明かす-ブログ「顎」の内容とは

5月26日、小林麻央さんはブログ「KOKORO.」を更新し、「顎」のタイトルのアメンバー限定公開の記事を投稿しました。亜アメンバー限定公開の記事は、小林麻央さんとアメブロ上でアメンバーになっている人のみが閲覧可能の記事となります。

更には、転載・転用が禁じられているため、記事の文章そのままを引用することは出来ないのですが、おおよその内容をご紹介したいと思います。

・小林麻央さんが最近、一番、痛みを感じる箇所が顎だったため検査をしたところ、癌の転移であることがわかったこと。

・顎の痛みは薬も効かず対処に困っていること。

・顎の痛みを緩和させるためにチャコール湿布を試していること。

として、手作りのチャコール湿布を左顎に貼っている画像が投稿されています。

記事の最後には、湿布の貼付を頬のたるみ予防にかけたユーモアも見せてくれて、暗くなるだけの記事にならない配慮をしてくれています。

小林麻央さんのアメンバーとなるにはアメンバー申請が必要ですが、現在、小林麻央さんは自動で申請承認をしていますので、気になる方はぜひ、この機会に小林麻央さんのアメンバーとなって、実際の記事や画像を見ていただければと思います。

小林麻央ブログ「KOKORO.」4月再入院から5月退院にみる現在の余命や症状とは

2017年4月19日 5日ぶりにブログを更新、容態の悪化を明かす

4月19日、小林麻央さんは「一緒に泣くこと」のタイトルで5日ぶりにブログを更新し、「10日前まで普通に歩けたのに、10歩歩くのもやっとになってしまうのだから。」として、ブログを更新できなかった間は、息苦しさや発汗、痛みに悩まされ、一日中ずっと横になっていたこと、夜、母親に背中をさすってもらって一緒に泣いたことを明かしました。

2017年4月22日 再入院を公表、輸血や点滴治療を受ける

自宅での回復が難しいとして小林麻央さんは病院への再入院をし、その旨を公表したのが2017年4月22日でした。

当初は短期間の入院のつもりで、病院にて輸血や点滴、そして、痛めどめの量を増やして息苦しさが軽減したところで、退院を考えていた小林麻央さんでしたが、炎症が強く抗生物質の点滴を続けなければいけないとして、引き続き、病院での生活を送ることとなりました。


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24日に投稿された小林麻央さんの画像は、横になって酸素吸入器をつけている姿でした。この後、現在に至るまで麻央さんの画像にはいつも酸素吸入器がつけられている姿となっています。

2017年4月28日 当初予定の退院日が過ぎたことを明かす

この日、小林麻央さんは、「この日に、ママは帰ってくるからね」と2人の子供と約束をしていた退院日であったことを明かしました。それでも、「ママは約束し続けます。」として、新たな未来の約束をしたことを綴っています。

2017年4月29日 39度台の熱が毎日出ていた

39度台の熱が毎日出ていたものの、この日、36.7度となったことを明かし、「ひとつずつクリア!していこう。」と綴っています。

2017年5月6日 野菜ペーストが食事として唯一摂れるもの


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笑顔の小林麻央さんですが、野菜ペーストが「今、食事として摂れる唯一のものです。」と明かしました。その他には、栄養が摂れるゼリーやプロテインを口にしているとのことです。先日、熱が平熱に戻ったことを明かしていましたが、この夜は急な発熱で39.6度あることも画像とともに明かしました。

2017年5月11日 ポート埋め込み手術を受ける

小林麻央さんは、鎖骨下の血管に点滴用のポートを埋め込む手術をしたことを明かしました。

点滴と言えば、小林麻央さんは、炎症止めの抗生物質の点滴を受けていることを綴っていましたが、それまでの麻央さんの細い腕の血管(静脈)からではなく、ポートを埋め込んだことにより、鎖骨下の心臓に近い太い血管から濃い栄養の点滴を流すことが可能となりました。

埋め込んだポートは在宅治療での点滴にも利用できるとして、「酸素吸入器の準備もよし!介護ベッドの準備もよし!在宅治療の準備もよし!」として退院を待ちわびる気持ちを綴っています。

2017年5月11日 高熱について綴る

38度、39度、40度と、連日高熱が続いていることを明かしています。

2017年5月21日 鏡に映る痩せ細った姿に涙する

この日の朝、小林麻央さんは、着替える時に、裸で鏡の前に立ち、鏡に写った痩せ細った自身の身体を見て、「私が恐れていた姿に近い身体が写っていて、一瞬、衝撃を受けたあと、泣いてしまいました。」と綴りました。

それとは対照的に、体感的には、これまでに輸血を4回し、ポート埋め込み後は、毎日、水分や高カロリーの点滴をしすることで安定していることも明かしてくれました。「精神力までは痩せ細ってないです!!」との前向きな力強い言葉もありました。

2017年5月22日 酸素吸入器で鼻の乾燥のトラブルをワセリンで解決

入院後の小林麻央さんの画像は、全て酸素吸入器をつけていますが、酸素吸入器により鼻の中の粘膜が乾燥し、血の塊や鼻水に血が混じるなどのトラブルを抱えていました。そして、鼻の中にワセリンを塗ることで、鼻の中が潤って「ほー 良い感じです。」として解決したことを画像つきで綴りました。


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同日、市川海老蔵さんのブログでは、小林麻央さんが錠剤のままでは薬がのみ込めないため粉々にしているとの投稿が画像とともにありました。

2017年5月24日 飲み薬から貼り薬に変えた痛み止めテープを増やす

それまでの痛み止めを飲み薬から貼り薬に変えたことで便秘が減ったこと、前日の23日から痛み止めの貼り薬テープを増やしたこと、それにより眠気が増したことを綴っています。
この痛み止めの貼り薬とは、麻薬系の貼り付け薬で、麻央さんのように食欲が落ちていたり、薬がのみ込めない場合や、副作用の便秘がある場合に使用されることが多いようです。

2017年5月26日 顎への癌転移を明かす

2017年5月29日 退院を公表

そして、先ほどお話した顎への癌転移、及び、29日には念願の退院を果たし、自宅へと戻った喜びをブログに綴っています。

ブログ「KOKORO.」に登場する小林麻央さんはいつもユーモアも交えた笑顔を見せてくれていますが、却って切ない気持ちを募らせる方も多いのではないでしょうか。

姉の小林麻耶さんによると、ほぼ毎日、麻央さんに会いに行っているものの、「日によって体調は全然違って、お話できる日もあれば、できない日もあるんです」として、いつでも会話ができる状態ではないことを明かしています。再入院後は、痛み止めを増量したことも明かしており、もし麻薬系の痛み止めを使っているとすれば、意識がもうろうとしてしまうときもあることでしょう。癌末期の痛みと懸命に闘いつつも念願の退院を果たした小林麻央さん。今後は、家族のいる自宅での在宅医療となりますが、これが最期の終末医療となるのではと心配の声もあがっています。

6月1日のブログ「KOKORO.」では、娘の麗禾(れいか)ちゃんが、「大変ママ!足がふくれてるよ!」と、麻央さんの体の変化に気づいたり、長男の勸玄(かんげん)は、「ママ、苦しいとき、大きい声で呼べないから、これ、こうやって鳴らしていいよ」と、子供部屋からハンドベルを持ってきてくれたことを綴っています。

子供たちとの暖かいやり取りながら、小林麻央さんの症状は日に日に弱っていっていることも見えてきて、なんだか複雑な気持ちになってしまいました。

苦しんでいる母親の姿を見せたくないとして、病院に入院中は、子供達が見舞いにくることは無かったそうですが、これからは毎日、子供達がそばにいることになります。それが麻央さんにとって、ただ生き続けるだけではなく、母親として存在し続ける、そんな心の支えになっていくのではないでしょうか。

これからの1日1日が、小林麻央さんにとってかけがえのない時間となっていくことは間違いないでしょう。

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