青山学院大学陸上部の箱根駅伝優勝メンバーのエースが、女性に暴力を振るったとして2017年7月28日、書類送検捜査されたことが報じられました。
その人物は誰なのでしょうか?
傷害容疑で聴取、そして書類送検されたのは23歳の男性で、2016年1月の箱根駅伝メンバーとして優勝に貢献し、現在は大学を卒業しているとのことで、久保田和真ではないか?と話題になっています。
久保田和真(くぼたかずま)選手と言えば、今年4月に発売されたフライデーが報じた「青学大『箱根駅伝エース』の女性問題と暴行疑惑」の記事が出た時も、この「箱根駅伝エースA」が久保田和真ではないかと話題になっていました。
今回、警察から事情を聴かれ逮捕となるかもしれない男性が久保田和真選手であるのか、フライデーの報道や流出したLINE画像を見ながら検証していきたいと思います。
青学大箱根駅伝優勝メンバーの女性問題と暴行疑惑の経緯とは?
箱根駅伝で優勝した青山学院大学陸上競技部の元メンバーの男性から暴行を受けたとして、知人の女性が2016年6月上旬に警視庁代々木署に被害届を提出し、同署は傷害の立件を視野に男性から事情を聴く方針で捜査を始めました。
2人は知り合いで、2016年1月26日の夜、女性が男性に対して、以前、贈った時計を返すように求めたところ口論になり、全治2週間のケガをしたということです。
2016年4月15日発売のフライデーでは「青学大『箱根駅伝エース』の女性問題と暴行疑惑」として同様の内容が、更に詳しく報じられていました。
2人が知り合ったのは、2015年10月下旬で、出雲駅伝を観戦した女性が、ファンレターを送ったところ、ツイッターにメッセージが来て、2人はLINEで連絡を取り合うようになります。
箱根駅伝が終わった後の2016年1月15日に2人は初デートをし、女性は7~8万円の時計をプレゼントしました。
1月25日、選手が女性宅に泊まりにきましたが、翌朝に帰った後、LINEで暴言を吐かれたため、「(一夜限りの)遊びならプレゼント代を返して」と返信したところ、更なる暴言を受けたのだそうです。
その後、選手が女性宅に戻ってきて謝罪をしましたが、女性が突っぱねると、今回報じられたような暴行を加えられたのでした。
翌月2月には着信拒否をされ、男性からはケガへの謝罪も無く、プレゼント代も返さないことから、女性は、3月に入って警視庁代々木署に相談をします。
そうしたところ、選手は暴行を認め、謝罪メールを送ってきましたが、誠意が感じられないと判断した女性が被害届を提出し、警視庁が受理することとなり、2017年7月28日には書類送検されました。
今回、被害届を提出された青山学院大学陸上部の元箱根駅伝メンバーと、4月にフライデーが報じた箱根駅伝エースAは同一人物ということになります。
箱根駅伝で2連覇を果たした青山学院大学の優勝メンバーの傷害容疑に世間が騒然となる事態となっています。
傷害容疑の青学大箱根優勝メンバーは久保田和真か?
第92回 箱根駅伝
1区 青山学院 久保田和真
スタート前 久保田すまいる pic.twitter.com/mlu1SdDaLQ— ayumi (@SC__UE) 2016年1月4日
傷害容疑を起こした青山学院大学陸上部の元箱根駅伝メンバーは久保田和真なのでしょうか。
今回と過去のフライデー報道から、問題の男性の特徴を挙げてみました。
・2016年1月の箱根駅伝メンバーとして優勝に貢献た人物
・駅伝メンバーエースで青学四天王の1人
・2016年6月現在22歳で、大学を卒業してB社に所属
・「陸上界トップクラス」のスマイル
・フライデー掲載のLINEで「おったほーが」と言った関西弁を使っている
2016年1月の箱根駅伝出場メンバー10名を挙げてみました。
黄色でハイライトされているのが青学四天王の4人です。(2016年6月21日時点での年齢・学年)
1区:久保田和真(1993年9月24日生 22歳 九電工)
2区:一色恭志(1994年6月5日生 22歳 4年在学中)
3区:秋山雄飛(1994年5月2日生 22歳 4年在学中)
4区:田村和希(1995年7月16日生 21歳 3年在学中)
5区:神野大地(1993年9月13日生 22歳 コニカミノルタ)
6区:小野田勇次(1996年9月3日生 19歳 2年在学中)
7区:小椋裕介(1993年4月16日生 23歳 ヤクルト)
8区:下田裕太(1996年3月31日生 20歳 3年在学中)
9区:中村祐紀(1995年7月24日生 21歳 3年在学中)
10区:渡辺利典(1993年6月27日生 22歳 GMOアスリーツ)
ご覧のように、2016年6月21日時点で、22歳で大学を卒業した青学四天王に当てはまるのは、神野大地選手と、久保田和真選手の2人になりました。
神野大地選手は、「山の神」と呼ばれ、2016年1月の箱根駅伝メンバーとして優勝に貢献た人物に当てはまるのですが、これを見越してか、4月のフライデー発売後に、わざわざ、神野大地選手ではないとの報道がありました。
このところメディア露出が増える原監督だが、泣き所もある。14日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)で、ある女性による「青学の箱根駅伝のエースAに頭突きされ、アバラの骨を折られました」という告発記事が掲載されたのだ。イケメンで知られるAは青学の連覇に大いに貢献した選手で「“山の神”こと神野大地ではない」(関係者)というから、青学ファンならピンと来る人も多いだろう。 tocana.jp
神野大地選手の名誉のためか、わざわざ否定する報道がでていました。
となると、「久保田スマイル」と称されて女性ファンが多く、実力としても箱根駅伝で大会MVPを獲得した久保田和真選手と考えるのが自然でしょう。
久保田和真選手はどんな人?LINE画像が流出か
久保田和真(くぼたかずま)選手は、1993年9月24日生まれの現在、23歳。身長/体重、170cm/54kg。
出身は熊本県菊陽町で、九州学院高校を経て、青山学院大学教育人間科学部教育学科を卒業し、現在は九電工に所属しています。
今回の暴行疑惑に絡んで、ネット上では久保田和真選手のものと思われるLINEアカウントの写真画面が流出しています。
久保田和真くん好きだったからショックだな。全ての箱根駅伝で有名になった人がこうじゃないことは分かるけど、人は調子に乗ったら駄目だなと分かるやつだね。あとこのラインを流出させている人は相当久保田くんに恨みがあるのかな。すごいや。 pic.twitter.com/lxORtsacha
— るる (@minitamtan) 2016年4月29日
内容を読んでみると、フライデーの内容は本当であると認めたうえで、騒動については時間が経って忘れてくれることを期待していたようです。
女性が被害届を提出したことにより、忘れられるどころかフライデーの報道以上に大きな事態となり、驚いているところでしょう。
青山学院大学や九電工も事情を知りながらも目をつむっていたとすれば大問題になりかねません。
今後の行方を見守っていきたいと思います。
コメント