2018年1月31日(水)、スーパーブルーブラッドムーンを日本各地で見ることができます。「スーパーブルーブラッドムーン」とは、通常よりも大きい満月のスーパームーン、1ヶ月で2度目の満月となるブルームーン、皆既月食により月が赤く見えるブラッドムーンの3つの現象が重なったもので、1月31日の夜に起こります。スーパーブルーブラッドムーンを楽しむべく、観測できる時間や方角をまとめてみました。
スポンサーリンク
スーパーブルーブラッドムーン2018は2018年1月31日の満月
2018年1月31日(水)は満月です。しかも、ただの満月ではなく「スーパーブルーブラッドムーン」です。
■スーパームーンとは?
スーパームーンとは、地球と月の距離が36万Km以内の満月のことを言います。1月31日の満月は地球から35万9千kmの距離になります。
月は地球の周りを楕円形の軌道で周っているので、地球と月の距離は、約35万6千kmから40万6千kmの間で変化しています。スーパームーンは、一番、遠い距離の一番小さな満月に比べて14%大きく、30%明るいそうです。
■ブルームーンとは?
ブルームーンとは、1ヶ月の間に満月が2回訪れる月のことを言います。
2018年1月は1回目の満月が1月2日(11時24分)、そして、1月31日(22時37分)が2回目の満月となります。
満月の周期はおよそ30日なので、1ヶ月に2回満月が訪れるのは珍しい現象になります。
■ブラッドムーンとは?
ブラッドムーンとは、血の色の月、つまり赤い月のことを意味します。
1月31日は、地球が太陽と月の一直線上に並び、月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食が起こります。
皆既月食中の月は、真っ暗にはならず赤みを帯びて見えるのが特徴にになります。
赤く見えるのは、大気の影響により地平線近くの夕陽が赤く見えるのと同じ理由になります。
赤黒く見えることから、血の色の月、ブラッドムーンと呼ばれています。
スーパーブルーブラッドムーン2018の時間と方角
1月31日のスーパーブルーブラッドムーンが楽しめるのは、皆既食の始まる21時51分から最大となる22時30分、そして、皆既食の終わりとなる23時08分までになります。この時間帯は赤い月を楽しむことができます。その前後、20時48分頃から、月の部分食が始まり、満月の姿に戻るのは2月1日の0時11分頃までになります。
始まり | 終わり | |
部分食 | 20時48分 | 24時11分 |
始まり | 最大 | 終わり | |
皆既月食 | 21時51分 | 22時30分 | 23時08分 |
1/31(水)全国で皆既月食が見られます。
20:48 欠け始め
21:51 皆既(完全に隠れ赤く見える)の始まり
23:08 皆既の終わり
24:11 丸い形に戻る
(写真は以前の皆既月食で、数分毎の月の様子を合成したものです) pic.twitter.com/EPCroAnBJF— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2018年1月29日
スーパーブルーブラッドムーンの見える方角は南東から南の空で、高度も高めなので天気が良ければ日本各地のどの場所からでも楽しむことができます。
1月31日の日本各地の日の入りと月の出の時間をまとめました。
月の出 | 日の入り | |
札幌 | 16時26分 | 16時45分 |
東京 | 16時50分 | 17時07分 |
名古屋 | 17時03分 | 17時19分 |
大阪 | 17時26分 | 17時10分 |
福岡 | 17時33分 | 17時48分 |
月が出たばかりの時間帯は、まだ日が落ちておらず空が明るいので、大きい満月のスーパームーンを楽しむのなら、日の入り1時間後ぐらいの18時から19時頃の東の空を、そしてその2時間後の20時48分頃からは東南東の空で部分月食が始まり、21時51分からは赤い月の楽しめる皆既月食が始まります。22時30分に皆既月食のピークを迎え、その後も30分強の23時08分頃まで皆既月食による赤い月を楽しむことができます。月の高度が一番高くなる南中は、23時50分~24時50分頃の時間帯なので、満月、及び、皆既食のピークを迎える22時半頃は、南よりの東南の空で楽しむことができます。
日本の各地で予報の曇りから雪や雨とならず、スーパーブルーブラッドムーンを楽しめる夜空となりましたね!
日本では35年ぶり、アメリカでは150年ぶりとなる「スーパーブルーブラッドムーン」、
観測している方のツイッター投稿です。
皆既月食。
幻想的な赤い月が東京の空にぽっかりと浮かんでいます。
(今東京スカイツリーにて撮影) pic.twitter.com/Gt1Z60ihjK— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2018年1月31日
タイムラプスしてみました。感動。#スーパーブルーブラッドムーン #皆既月食 pic.twitter.com/eYr64BNl41
— みつやん (@kei_usami) 2018年1月31日
スーパーブルーブラッドムーンっ♪
月に変わってお仕置きよっ! pic.twitter.com/zGN8jgvRMm— 櫻花@cinderella (@ouka_cinderella) 2018年1月31日
キター!#皆既月食 #スーパーブルーブラッドムーン pic.twitter.com/5Gcerpjv97
— Akito@PhotoAccount (@AkatukiStudio) 2018年1月31日
月食始まりました♪
スーパーブルーブラッドムーン!宇都宮大学天体ドームより( ¨̮ ) pic.twitter.com/ZqGDLcL3kN
— ありと (@antkiriri) 2018年1月31日
月が食べられてる#スーパーブルーブラッドムーン pic.twitter.com/LM3AioaTGt
— チュパ@暁に果てるまで (@cestravie666) 2018年1月31日
私もベランダから皆既月食の赤い月を観測できました!
そうなると次は皆既月食をなんとか撮れないものかと思いますよね。
でもデジカメも特別な機材も無い、、、という場合、
スマホでもそれなりにきれいに撮影することができます。
スマホで撮影する際のコツは、ピントと露出をロックすることです。
標準カメラを使い、まずは周りの街頭だったり、家の灯りを画面に映して指で長押しします。
そうすると、AF(オートフォーカス)とAE(自動露出機能)がロックされる「AE/AFロック」の表示がでればロック完了です。
そのまま皆既月食に画面を移動させて撮ってみてください。
こんな感じに撮れました!
【こちらも話題!福士蒼汰に初熱愛スクープ!】
福士蒼汰の身長差彼女(MISATO)小澤美里のインスタ画像と経歴プロフィール!
スポンサーリンク
コメント