スーパーやコンビニの安くて硬いうなぎの蒲焼きを美味しく食べる方法を、6月2日放送の「得する人損する人」でサイゲン大介さんが紹介していましたので、まとめてみました。
スーパーのうなぎを美味しく食べれる方法の裏ワザは3つあり、「水洗い」でふっくら柔らかい食感を再現、「ほうじ茶」で炭火焼きの香ばしさを再現、そして、「レモン汁」で高級鰻店のタレを再現します。
スーパーの外国産うなぎが高級鰻店の味に大変身する得技レシピを詳しく見ていきましょう。
スーパーのうなぎの美味しい食べ方・温め方レシピ
スーパーで買ったうなぎって外国産の特売のものだと、皮がゴムの様に硬かったり、身はパサパサだったりしますよね。でも、ちょっとしたひと手間で美味しくなる方法があるんです。
◎材料
・スーパーで市販のうなぎの蒲焼き 1枚
・アルミホイル
温め方用
・酒 小さじ2杯
・水 小さじ2杯
・ほうじ茶 大さじ2杯
（私はほうじ茶がなかったのでティーバッグの紅茶で代用しました）
うなぎのタレ用
・蒲焼きに付いているうなぎのタレ 50ml
・醤油 小さじ2杯
・レモン汁 小さじ1/4杯
◎作り方
うなぎの下ごしらえ
１．市販のうなぎの蒲焼きをそのまま水に浸けて、余計なタレを洗い流す（水道の水で直接、洗い流してもOKです）。
２．アルミホイルでうなぎの蒲焼きが入るくらいの器を作ります。水で洗ったうなぎの蒲焼きは皮を上にして器に置きます。うなぎの上から、お酒小さじ2杯と、水小さじ2杯をかけます。
うなぎを魚焼きグリルで蒸し焼き
３．うなぎを水洗いしたことで、炭火の香りが落ちてしまったので、うなぎをほうじ茶の茶葉と一緒にガスコンロの魚焼きグリルで蒸し焼きにすることで、炭火感、香ばしい香りを付け足します。
・アルミホイルで茶葉大さじ1杯が入るくらいの器を2個作り、茶葉を入れます。
（茶葉の器は平たく作ることをお勧めします。高さのある器を作ってしまったため、グリルの火がアルミホイルに移りそうになりヒヤリとしました。）
・魚焼きグリルに、アルミホイルに載せたうなぎを入れ、うなぎを挟むように茶葉の入った器をうなぎの両側にそれぞれ配置します。
・焼き加減を見ながら魚焼きグリルで6分ほど焼きます。
（私は自宅にほうじ茶がなかったため、ティーバッグの紅茶で代用しました。ほうじ茶にはかなわないかもしれませんが、香ばしさをちゃんとつけることができました。）
うなぎのタレ作り
４．うなぎが焼き上がる時間を使って、タレを作ります。
市販のうなぎのパックに付属のタレが付いていますが、このままだと甘さが強いのですが、ひと手間加えるだけで、高級店のタレのようなサラッとしていて甘さが控えめでキレがある、そんな味に変えることができるんです。
小ぶりのボウルかカップに開けた付属品のタレに醤油小さじ2杯を加えます（塩味が加わり、香ばしさが出ます）。そして、レモン汁を少々加えます。
このままだと、レモンの酸味が出てしまうので、この状態でラップをしないまま600Wのレンジで1分間チン加熱します。これで酸味は飛ぶものの、レモンのフルーティーな香りは少し残るため、タレの深みとなってくれるんだそうです。
これで、サイゲン特製うなぎのタレの完成です。
サイゲン特製うなぎの感想は「うまい！」
焼き上がったうなぎの香りをかいだ坂上忍さんは、「今日はダメかと思ったけど、この匂いを嗅いだらキテるね！」と好感触♪
早速、試食したところ、「うまい！」「大人の味になってる！」と大好評！得技に認定となりました。
スタジオでは、サイゲンさんが作った得技うなぎと、創業140年の東京・日本橋人形町にあるうなぎの名店「うなぎ喜代川」の高級うな重を食べ比べて、どちらが高級うな重であるかを当てることになりました。
味覚のみで判断してもらうため、目をつぶって試食したところ、どちらも「めちゃくちゃうまい！」とのことで、5人中、吉村崇さん、浅尾美和さん、そして、舞の海さんが得技うなぎを高級うなぎと間違えてしまいました。
舞の海さん曰く「（間違えた得技うなぎは）香ばしさと柔らかさ、奥深さがあったんですよ。」とのこと。
私もうなぎは大好きなので、早速、何回か試してみました。
最初のうなぎの下ごしらえで、しっかり水洗いをして、臭みをとることと、うなぎに水分を吸わせるのが、身をふっくらさせるポイントだなと感じました。
ここで十分に水分を吸わせないと、ゴムのような食感のままになりがちでした。
魚焼きグリルでの蒸し焼きの方法にはびっくりでしたが、お手軽でいいですね。
焦がすことのないようにじっくりと焼くと、おいしく仕上げることができました。
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