鶴ひろみさん死因は大動脈剥離 若い頃の映像やドラゴンボール、ドキンちゃん声優を振り返る

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声優の鶴ひろみさんが11月16日の夜、東京・中央区の首都高速上の車内で意識不明の状態で見つかり死去されたと報じられました。年齢は57歳でした。死因は、交通事故の形跡がないことから病死と見られていましたが、行政解剖の結果、大動脈剥離の突然死であることが報じられました。

鶴ひろみさんは、ドラゴンボールのブルマや、アンパンマンのドキンちゃんの声などで知られる人気の声優で、ネット上では悲しみの声が溢れています。2016年5月に乳がんでなくなった水谷優子さんのことを思い出している人も多いようです。

鶴ひろみさんの若いころの映像動画やこれまでを振り返ってみました。

声優 鶴ひろみさんが首都高で死去 死因は動脈剥離

声優の鶴ひろみさんが、11月16日の午後7時半頃、東京・中央区の首都高で意識不明で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。年齢は享年57歳でした。

鶴ひろみさんは首都高でハザードをつけたまま停車している車内で、シートベルトをつけたまま意識不明の状態で座っている姿で見つかり、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。事故の形跡がないため、死因については病死の可能性があるとみられていましたが、行政解剖の結果、大動脈剥離が死因であることがわかりました。

鶴ひろみさんの突然の訃報に、2016年5月17日に乳がんでこの世を去ったミニーやポケモン、ピノコの声優、水谷優子さんのことを思い出した方もおおかったのではないでしょうか。

水谷優子さんについては、こちらの記事を参照ください。

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声優 鶴ひろみさんのプロフィール

鶴ひろみさんは1960年3月29日生まれの享年57歳。
北海道生まれ、神奈川県横浜市出身。青二プロダクション所属。

鶴ひろみさんは、小学2年生の時、劇団ひまわりに入団し、翌年の小学3年生にドラマデビューを果たし、学習誌の表紙や子供服のファッションショーモデルとして活躍していました。

声優デビューは、高校3年生の1978年で、世界名作劇場「ペリーヌ物語」のオーディションに合格し、主人公・ペリーヌ役を射止めます。

俳優から声優に転向したことについて、後に鶴ひとみさんは、児童劇団時代に目標としていた女優らから嫌がらせを受けたことがキッカケだったと語っているそうです。

持ち役のうち、鶴ひろみさんの思い入れが強いものとして、デビュー作となった「ペリーヌ物語」のペリーヌ(1978年)、「幻夢戦記レダ」の朝霧陽子(1985年)、「ドラゴンボール」シリーズのブルマ(1986年~2015年)、「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃん(1989年~2016年)、「らんま1/2」の久遠寺右京(1992年~1994年)、「GS美神」の美神令子(1993年)などを挙げています。

こちらの動画は、らんま1/2アフレコドキュメント&インタビューで1995年当時の映像になります。最初から44秒まで右京を演じる鶴ひろみさんが登場しています。

こちらは、ドラゴンボールシリーズのベジータ役の堀川亮さんとブルマ役の鶴ひろみさんのラジオ対談になります。14分30秒からゲストコーナーで鶴ひろみさんが登場します。

次の週のゲストも鶴ひろみさん!ということで、堀川亮さんの暴く鶴ひろみさんのプライベートとは?13分20秒からゲストコーナーが始まります。

ネットの声

ネットでは鶴ひろみさんの悲報に際し、たくさんの声が寄せられています。

鶴ひろみさんのご冥福をお祈り申し上げます。

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