大坂なおみ選手が日本人史上初の全米オープンテニスで優勝し、日本中が喜びに沸いていますね!
大坂なおみさんの母親、環さんは北海道根室市出身で、実家に住む大坂なおみさんの祖父にあたる大坂鉄夫さんが、孫の快挙に際し、自宅前で取材に応じたのですが、その背景に映る庭が凄すぎる、豪邸すぎる、金持ちと話題になっています。
大坂なおみさんの母方の祖父母はどのような人物であるのか、祖父母の名前や豪邸すぎる自宅、仕事や職業について調べてみました。
大坂なおみの祖父母は金持ちで実家が豪邸すぎ!
テニスの全米オープンで初優勝を果たした大坂なおみ選手の祖父・大坂鉄夫さん(73)は自宅前で報道陣の取材に応じました。https://t.co/rGBXygJCyr #nhk_news #全米オープン #大坂なおみ pic.twitter.com/cux5zBHAvX
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月9日
孫の快挙に笑顔で取材に応じているのは、大坂なおみさんの母方の祖父で名前は大坂鉄夫さん(73歳)。
取材に際し、身だしなみもきちんと整えて、なんだかカメラ慣れしている雰囲気も見せていますよね。
ですが、現れたのは頑丈な門の中から、そして、インタビュー中に映る背景には立派な庭。
どこかの施設で取材を受けているのかと思いきや、自宅だというじゃないですか。
めちゃめちゃ豪邸すぎて、
大坂なおみさんの祖父母って、どんだけ金持ちなんだよ!
やっぱりテニスって金持ちのスポーツなのか、と思ってしまいますよね。
これだけの豪邸に住んでいるのですから、地元根室市の政治家か経営者か、有力者臭がプンプンしますよね。
大坂鉄夫氏は一体、どのような人物なのでしょうか。
大坂なおみの北海道根室の祖父母の仕事や職業は何?
大坂なおみさんの母方の祖父母にあたるのが、今回、取材に応じた祖父の大坂鉄夫さん(73歳)と、祖父とともに決勝をテレビ観戦したという、祖母の邦子さん(73歳)です。
大坂なおみさんの母親、環さん(47歳)のご両親ですね。
祖父の大坂鉄夫さんの職業は地元、北海道根室市の根室漁協の組合長とのこと。
北海道根室市は、北海道本島の最東端にあり、主力の産業は水産業になります。
根室の名産物というとやっぱり海産物ですよね。
花咲港にちなんだ花咲ガニが有名で、他にもサンマの水揚げが日本一だったり、あさりや、鮭、鱒、ホタテ貝、ウニなど豊かな海産物で知られています。
そんな根室の主力産業である漁協の組合長というと、山地で言えば、農協のお偉いさん、ってことですよね。
どんだけ地元で有名人なんだろうという感じですよね。
そして、なんと、実家の根室市だけでなく、祖父は北海道の道庁所在地の札幌にも別宅があるっていうじゃないですか。
そして、その札幌の別宅の住所が、孫娘の大坂なおみさんの日本の住所になっているのだそうです。
影ながら孫娘の大坂なおみさんの支援をしてくれているってことですね。
でも、このインタビューの笑顔の裏には、語られていない物語がありました。
大坂なおみの両親は祖父母から絶縁されていた
大坂なおみさんの父親は、ハイチ出身のアメリカ国籍の黒人のレオナルド・フランソワさんなのですが、祖父の鉄夫さんは、母親の環さんがレオナルドさんと結婚することを認めてくれませんでした。
それでも環さんとレオナルドさんの愛は固く、2人は勘当当然で、北海道の地を離れ、大阪で夫婦生活を始めたのでした。
そうして授かったのが、大坂なおみさんと姉のまりさんでした。
大坂鉄夫さんは、元々、歯舞群島の勇留島出身で、根室市は北海道本島の最東端という立地、しかも今から30年以上前のことですから、周りに外国人がにいるはずもなく、その中でも娘が黒人と結婚する、ということは一家の恥さらしと激怒したのだそうです。
そのあたりの詳しいお話しはこちらでしています。
大坂なおみさんは、テニスは素人同然の父親に教わってきたのですが、そんなやり方も祖父の鉄夫さんからは嘲笑されていたと言います。
インタビューで祖父の鉄夫さんは、
「小さいころから一緒にいたわけではないので
(心の)距離も少しあるんじゃないかな」
と話していますが、その背景には両親の結婚から15年以上絶縁関係にあったのが影響しているようです。
大坂なおみさんが10歳の頃に、孫娘たちを祖父母に合わせたいと、根室の実家を訪れたそうですが、孫娘たちの顔を見ると興味を抱いてくれたようですが、まだまだ認めてくれるには程遠かったとのこと。
根室の実家はお金持ちだったものの、当時は援助はしてもらえなかったようで、
母親の環さんはアメリカでは現地の日系企業に勤めてお金を稼いで、家族を養ってくれたのだそうです。
優勝インタビューで、大阪なおみさんは、「母親は普段は試合を見に来ないから」と笑いを誘っていましたが、プロに転向当初は、スポンサーもおらず、遠征の飛行機代、ホテル代、食事代などは自分持ちですから、母親の環さんは毎日、仕事で、応援に行きたくてもお金はかかるしで、そういった理由から見に来ることは出来なかったとのこと。
根室の有力者のお嬢様だった母親の環さんは、どんだけ苦労したのか、想像すらできません。ホントに凄い。
旦那のレオナルドさんを信じ、娘たちを信じ、
そして、そんな関係が修復を見せ始めたのが、大坂なおみさんがプロのテニス選手として頭角を現した頃からでした。
その苦労や努力を認めざるを得ない結果を環さんやレオナルドさん、そして、大坂なおみさんが出したことで、孫娘を応援したいという気持ちに変わってくれたのじゃないでしょうか。
その後は、なおみ選手が日本に戻る度に大会の応援に駆け付けたり、寿司や焼肉をご馳走したり、鮭好きのなおみ選手に地元根室で水揚げされた紅鮭を焼いて持参したり、と今では、なおみさんの応援団長になっているように見えますね。
今から3年前には、東京で会ったなおみさんにピアスを買って上げたそうで、多分、それが、現在、なおみさんが試合の時にいつも身につけている真珠のピアスのようです。
2018年3月のパリバオープンで大坂なおみ選手が優勝した際は、反対に記念にサインしたハンカチとネクタイをなおみ選手からプレゼントされたことを明かしています。
大坂なおみさんの結果は、彼女だけでなく、ご両親のことを、根室の実家に認めさせる意味も持っているんだと感じました。
全米オープンテニスで優勝後の大坂なおみさんと母親の環さんの15秒の抱擁のシーンには、そんな、これまで家族が抱えてきた複雑な思いや信念がひしひしと伝わってきました。
これからは、もっと笑顔の大坂なおみ選手を、そして、もっと笑顔のなおみ選手の母親の環さんの姿を見ていきたいと思っております。
コメント
人種差別撤廃を使命にこの世に生まれて来たのでしょう✨凄い❗
感激しました。